「河口域英語」の版間の差分

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先述したように、ジョン・C・ウェルズは、河口域英語の定義をイングランド南東部のアクセントを用いて話される標準的な英語であるとしている。これは、イングランド南東部に限定されるという意味で容認発音と異なり、また標準的な英語という意味でコックニーと異なる。<ref name="jcwellswebqa" />
 
将来的に、河口域英語が容認発音に取って代わり、イングランドの標準発音になるのではないかという指摘ある。
 
以前はRPだけで放送を行っていた[[英国放送協会|BBC]]でも、現在では河口域英語を含む多様な英語の話者を採用しており<ref name="jcwellswebqa" />、また社会の[[セレブ|名士]]と見なされる層の中にも、河口域英語の特徴を取り入れた表現を行う人も少なくない。例えば、[[ダイアナ (プリンセス・オブ・ウェールズ)|ダイアナ]]元皇太子妃や元[[イギリスの首相|首相]]の[[トニー・ブレア]]の英語は河口域英語の特徴が多少あり、[[ザラ・フィリップス]]([[プリンセス・ロイヤル|第一王女]]である[[アン (イギリス王女)|アン王女]]の長女)の発音は河口域英語の影響が強い。