「元興 (東晋)」の版間の差分
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'''元興'''（げんこう）は、[[東晋]]、[[安帝 (東晋)|安帝]]司馬徳宗の治世に行われた2番目の[[年号]]。
[[402年]] - [[404年]]。元興元年は[[3月 (旧暦)|3月]]に一旦、[[隆安]]6年に戻された上で[[大亨]]元年とされた。後に再び元興に戻された。 『[[資治通鑑]]』では、[[桓玄]]の簒奪に反対する立場から[[大亨]]の元号を使用していない。
{{ウィキプロジェクトリンク|紀年法}}
==出来事==
*元年[[1月 (旧暦)|正月]]：[[桓玄]]追討の詔、[[司馬元顕]]を征討大都督とする。桓玄挙兵。
*元年[[3月1日 (旧暦)|3月朔日]]：先鋒の[[劉牢之]]、桓玄に降る。
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*元年[[3月5日 (旧暦)|3月癸酉]]：司馬元顕らを斬首。大亨と[[改元]]。
*2年[[9月 (旧暦)|9月]]：桓玄、楚王となる。
*2年[[12月 (旧暦)|12月]]：楚王桓玄が安帝の[[禅譲]]により皇帝に即位。国号を[[桓楚|楚]]とし、建始の元号を立てるが趙王[[司馬倫]]が使った年号という理由で、すぐに[[永始 (桓玄)|永始]]に[[改元]]。
*3年[[2月 (旧暦)|2月]]：[[劉裕]]が挙兵。
*3年[[5月 (旧暦)|5月]]：桓玄は蜀に逃亡するも[[益州]]都護の馮遷によって斬首。
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