「青青の時代」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
28行目:
<大和の人々>
*照日女子(ティラヒミコ)=[[卑弥呼]]・聞こえさま
 ばばさまの妹で3歳違い。だが、年齢を感じさせない若々しさは、水子や衣奈を食べているとまで噂されるほどである。スキャンダルで姉を蹴落として聞こえさまの地位り、国を操ろうとするが……。さらには壱与をなんとしても退けようといろいろな試練を課す。
*天日子(アマヒルス)
 前王の第一王子。妾腹ながらエヒコよりわずかに早く生まれ、さらにヒミコの後ろ盾があったため第一王子になっていた。巨漢。敵国の兵に暗殺され、シビがその濡れ衣を着せられる。
41行目:
*アヨ
 ヒミコのもとに仕える女官。豪族の娘。クチヒコに好意を抱いた所につけこまれ、彼の策略に利用され……。脇役ながら物語終盤まで登場し続け、ある意味では重要人物。
*照美子(ティラミッキョ)
 4人の王子の異母姉。かなり年上だが名前とは裏腹の容姿で、未婚。一連の騒動が終わったのち聞こえさまに就任し、本来の役目である巫女王として働くようになった。
 
*聞こえさまの資格を持つのは王族の血を引く処女である。一般的には、王の代替わりに伴って聞こえさまも交代し、新王の姉妹が就任する。この制約が、壱与の運命に関わってくる。