「プロトプラスト」の版間の差分

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== 歴史 ==
プロトプラストの単離は、20世紀の前半まで植物細胞を高度の[[ショ糖]]液に浸し、[[浸透圧]]により[[原形質分離]]を起し[[細胞壁]]と[[原形質]]が離れたところをメスで細胞を刻んで取り出す方法が用いられていた<ref name="rekishi">[http://www.ies.or.jp/publicity_j/mini_hyakka/52/mini52.html プロトプラスト単離法の歴史]</ref>。その後、[[カタツムリ]]の[[消化酵素]]を利用したプロトプラストの単離方法が開発されたがカタツムリからこの酵素を取り出すことが簡単ではなかった<ref name="rekishi" />ので木材を腐食させる菌が持つ、[[セルラーゼ]]のような[[細胞壁]]を溶かす酵素([[細胞壁消化酵素]])を利用する方法が開発されてからは、ほとんど使われなくなり、現在では、菌から抽出された細胞壁消化酵素で処理する方法が主に利用される<ref name="rekishi" />。
 
== 脚注 ==