「露天掘り」の版間の差分

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一方、金山および非金属鉱山では古くから露天掘りが行われていた。非金属鉱床は、比較的地表に近いこと、鉱床の規模が大きく、その需要も大量であることから廉価で大量に産出が可能な露天掘りが行われるようになった。[[石灰石]]や[[陶石]]はすでに[[江戸時代]]から採掘されていた。
 
また、[[金]]は、最初期には川底をさらって砂金の状態で採掘されていたが、[[戦国時代_(日本)|戦国時代]]になると、かつて川底であった場所に蓄積されている風化鉱石(柴金)や、地表近くの酸化した鉱脈を採掘するようになった。この段階が金採掘における露天掘りである。
 
坑道を掘るための安全対策に多額な費用を要するようになったこと、重機の性能が向上したことなどにより、[[北海道]]などで小規模な[[石炭]]の露天掘りが見られるようになった。