「PPAP (セキュリティ)」の版間の差分

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[[コンピュータセキュリティ]]における'''PPAP'''とは、主にメール等における添付ファイルの送信手法として「パスワード付き[[ZIP (ファイルフォーマット)|zip]]ファイルと、そのパスワードを別送する」という段階を踏む、[[日本]]において多く見られる[[情報セキュリティ]]対策手法。[[日本情報経済社会推進協会]]に所属していた大泰司章(現・PPAP総研)によって問題提・命名された<ref name="ipsj664_1" />。現在、日本国内において官民問わず広く使われているが、セキュリティ対策としての意味を為さないものとして有害視されている。
 
語源は「'''P'''assword付きzipファイルを送ります、'''P'''asswordを送ります、'''A'''n号化([[暗号化]])'''P'''rotocol([[プロトコル]])」<ref>{{cite web|url=https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2006/23/news042_2.html|title=セキュリティ的に意味なし “旧ノーマル”な職場にはびこる習慣、その名も「PPAP」を知っていますか|publisher=ITmedia エンタープライズ|author=宮田健|date=2020-6-23|accessdate=2020-9-6}}</ref>。