「若草の頃」の版間の差分

| 製作総指揮 =

| 製作 = [[アーサー・フリード]]

| 出演者 = [[ジュディ・ガーランド]]

| 主題歌 =

| 公開 = {{flagicon|USA}} 1944年11月28日<br/>{{flagicon|JPN}} [[1951年]]3月10日

| 上映時間 = 113分

| 次作 =

}}

 

== 概要 ==

この作品を期に、暖かい家族を描いてアメリカ人の[[ノスタルジー]]を刺激する映画がブームとなった。日本にも輸入された代表的なものに[[20世紀フォックス]]製作の『[[ステート・フェア (1945年の映画)|ステート・フェア]]』(1945)がある。MGMも[[ジュディ・ガーランド]]を再度主演に起用して『[[グッド・オールド・サマータイム]]』（1949/日本ではビデオ公開）という懐古的作品を製作している。また本作の直接的な続編として『ニューヨークで逢いましょう(''Meet Me in New York'')』という作品も予定されていたが、こちらは企画倒れとなった。

 

[[国際博覧会|万国博]]を翌年に控え、皆が浮き足立っているような1903年夏のセントルイス。父アロンゾ([[レオン・エイムズ]])、母アンナ([[メアリー・アスター]])とローズ(ルシル・ブレマー)、エスター、アグネス、トゥーティの4人娘と長男ロン・ジュニア(ヘンリー・H・ダニエル・ジュニア)が暮らす中流階級のスミス一家。次女エスター([[ジュディ・ガーランド]])は隣家に住むジョン・トゥルーイット(トム・ドレイク)を想っていたが、彼は彼女に気付かない。ウォレン・シェフィールド(ロバート・サリー)からのプロポーズを望む長女ローズは彼からの電話を待っていた。

 

* 監督：[[ヴィンセント・ミネリ]]

 

※括弧内は日本語吹替（初回放送1975年6月9日『[[月曜ロードショー]]』）

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* トゥーティ・スミス(四女)：[[マーガレット・オブライエン]]

* アンナ・スミス(母)：[[メアリー・アスター]]

* ケイティ(メイド)：[[マージョリー・メイン]]

* アロンゾ・スミス(父)：[[レオン・エイムズ]]

* ルシル・バラッド：[[ジューン・ロックハート]]

* アロンゾ・スミス・ジュニア(ロン)：ヘンリー・H・ダニエルズ・ジュニア

* コロネル・ダーリー：[[ヒュー・マーロウ]]

* ウォレン・シェフィールド：ロバート・サリー

* 四姉妹のうち三女のアグネスは、この映画の原作の雑誌短編小説を書いたサリー・ベンソン自身がモデルであり、彼女の少女時代の実体験が本作の題材となっている。なお原作では結末が映画とは違い、一家は本当にニューヨークへ引越してしまうため、セントルイス万国博を見ることはできない。

 

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== 外部リンク ==

* {{Allcinema title|26001|若草の頃}}

* {{Kinejun title|9972|若草の頃}}

[[Category:1944年の映画]]

[[Category:アメリカ合衆国のミュージカル映画]]

[[Category:セントルイスを舞台とした映画作品]]

[[Category:メトロ・ゴールドウィン・メイヤーの作品]]

[[Category:アメリカ国立フィルム登録簿に登録された作品]]

[[Category:ジュークボックス・ミュージカル]]