「米中関係」の版間の差分

2019年に中国[[武漢市|武漢]]で発生し、[[パンデミック]]を引き起こした[[2019新型コロナウイルス感染症]]（COVID-19）に関連して、トランプは当初COVID-19対策で中国と緊密に協力しているとして中国を力強く率いていると習近平国家主席を称賛し<ref>{{Cite web|title=米国はウイルスへの対応で中国と「緊密に」協力している－トランプ氏|url=https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-02-07/Q5BVEZ6KLVR801|website=[[ブルームバーグ]]|date=2020-02-07|accessdate=2020-12-22|language=ja}}</ref>、ウイルスも「自然に消えてなくなる」と意図的に軽視していた<ref>{{Cite web|title=トランプ氏、コロナの脅威「軽視した」と認める 音声公開|url=https://www.afpbb.com/articles/-/3303822|website=[[AFPBB]]|accessdate=2020-12-22|date=2020-09-10|language=ja}}</ref>。しかし、次第に米国国内で感染拡大も流行すると中国および[[世界保健機関|WHO]]（WHO）への批判を強め、「中国ウイルス」「カンフルー」（中国の[[カンフー]]と[[インフルエンザ]]をあわせた造語）とも形容するようになった<ref>{{Cite web|title=トランプ氏の対中批判は本物か|url=https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60926640Z20C20A6TCR000|website=[[日本経済新聞]]|date=2020-10-20|accessdate=2020-12-22|language=ja}}</ref>。2020年4月7日、トランプ大統領は[[世界保健機関]]（WHO）WHOが「中国中心主義」で、世界に不適切な提言を行っていると批判した<ref>{{Cite web|url=https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-who-idJPKBN21P2RJ|title=ＷＨＯは中国中心主義、新型コロナ対応で「大失敗」＝トランプ氏|accessdate=2020年5月19日|publisher=ロイター通信}}</ref>。また、5月6日には[[真珠湾攻撃]]や[[アメリカ同時多発テロ事件|アメリカ同時多発テロ]]を引き合いに、アメリカで感染拡大が深刻化する事態について「アメリカが経験した最悪の攻撃」とした上で「発生した場所で抑え込まれるべきだったが、そうはならなかった」と指摘し、暗に中国を批判した<ref>{{Cite web|title=トランプ氏、新型コロナ「真珠湾攻撃よりひどい」…「奇襲」印象付けか : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン|url=https://www.yomiuri.co.jp/world/20200507-OYT1T50003/amp/?__twitter_impression=true|website=www.yomiuri.co.jp|accessdate=2020年5月19日|publisher=}}</ref>。