「クレアチニンクリアランス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
crのイタリックを無効化
→‎原理: 文章の変更
3行目:
 
==原理==
[[クレアチニン]]は生体物質で、主に[[筋肉]]から生成され、腎[[糸球体]]でろ過されたあと、尿細管での分泌や再吸収をほとんど再吸収され受けず、[[尿]]へ排泄される。ほぼまた、[[イヌリ血漿タパク結合]]と同じ動態を取る影響を受けないため、クレアチニンクリアランスは[[糸球体濾過量]] (GFR) 近似できる。生体物質なので、検査試薬を静脈内注射(静注)したり体内分布を待つ必要がなく、採血(血液検査)のみでも検査値を出せるため、簡便である。
 
厳密ただし[[腎機能障害]]時おいて、クレアチニンは尿細管からわずかに分泌されるのでイヌリンは動態異なのだがため、クレアチニンクリアランスはイヌリンクリアランスとが真のGFRりも高一致し、糸球体濾過量のよい指標で出ることがある。
 
特に[[腎機能障害]]時は尿細管からの分泌が亢進するため、クレアチニンクリアランスは真のGFRよりも高く出ることが知られている。
 
==公式==