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促音に類似した音素・音結合は[[イタリア語]]等の欧州地域の一部、及び[[朝鮮語]]、[[広東語]]、[[閩南語]]、[[ベトナム語]]、[[呉語]]などの古代中国語の[[声調]]の一つである[[入声]]を保存している東アジア地域に分布している{{要出典|date=2014年7月}}。
 
しかし、それに相当するものがない[[英語]]などに由来する[[外来語]]でも、日本語で発音・表記する際に促音が用いられることがある。特にもともと短母音+1[[破裂音]]または[[破擦音]]で終わっていたものは、日本語では促音+1音節という形で表されることが多い(ビ'''ット'''、カ'''ップ'''など)。ただし、日本語には促音+[[濁音]]という音結合がなかったため、この場合には促音+[[清音]]という形に変化すること(バッグをバ'''ック'''、バッヂをバ'''ッチ'''、ベッドをベ'''ット'''というなど。)や、促音を用いないこと(ジョブ、キャブなど)も多い。英語などの原音のつづりで同じ子音字が2連続する場合、発音は単子音だが促音を入れることが多い(例:Shopping ショ'''ッ'''ピング)。同じ語に両方用いることもある(例えば人名「[[ウェッブ]]」または「ウェブ」を参照)。
 
逆に、イタリア語など原音で促音と同様の音結合がある場合でも、促音を省略して表されることもある。(例:カフェラテ、caffe latte; カッフェラッテ)