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'''西村 義明'''(にしむら よしあき、[[1977年]] - )は[[日本]]の[[アニメーション]]の[[映画プロデューサー|プロデューサー]]。[[東京都]][[大田区]]出身<ref>[http://www.ponoc.jp/eiyu/info/ ポノック短編劇場 『小さな英雄 -カニとタマゴと透明人間-』 キャスト・スタッフ]</ref>出身。元[[スタジオジブリ]]所属で、自身が設立した[[スタジオポノック]]の代表取締役を務める。
 
== 経歴 ==
[[横浜国立大学]]在学中に[[アニメ映画]]製作を志し大学を中退し[[アメリカ]]に留学から<ref>[https://www.sankei.com/west/news/170712/wst1707120010-n2.html 「ジブリにできないことをやる」-アニメ「メアリと魔女の花」 西村義明プロデューサーの決意「ライバルはベイマックス」]産経WEST(2017年7月)</ref>。帰国後の[[2002年]]にスタジオジブリに入社<ref name="cinemacafe">[http://www.cinemacafe.net/article/2014/03/22/22429.html ジブリ新時代を担う西村義明ってどんな人?] - cinemacafe.net 2014年3月22日</ref>。当初は[[著作権]]・[[法務]]関係の部署に所属、次いで『[[ハウルの動く城]]』『[[ゲド戦記 (映画)|ゲド戦記]]』『[[崖の上のポニョ]]』で宣伝を担当<ref name="cinemacafe"/>。[[2006年]]にスタジオジブリが公開したフランスのアニメ映画『[[王と鳥]]』の宣伝プロデューサーを担当した<ref name="cinemacafe"/>。
 
2006年11月から、当時企画が進行していた[[高畑勲]]監督作品の担当プロデューサーとなる<ref name="michi">「『かぐや姫の物語』への道」『スタジオジブリ絵コンテ全集20 かぐや姫の物語』月報、[[徳間書店]]、2013年、pp.7 - 12</ref><ref name="cro">「西村Pの制作クロニクル」『[[美術手帖]]』2014年1月号、p.63</ref>。この企画には先に担当者が1名おり、2名体制で取り組んだ<ref name="michi"/>。2008年5月、企画が最終的に『[[竹取物語]]』を原作とした『[[かぐや姫の物語]]』に決まる<ref name="cro"/>。しかし、同年8月に先任者が降板、以後は西村が一人で担当することとなる<ref name="michi"/>。その後、さらに5年あまりの歳月をかけ、2013年11月に公開にこぎ着けた。