「ジェシー・リバモア」の版間の差分

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同年10月に長年別居していたネティと離婚し、ショー・ガールだったドロシー・ウェントと出会って2度目の結婚。2児をもうける。
 
[[1929年]][[9月4日]]、[[世界恐慌]]の引き金となった[[ウォール街大暴落 (1929年)|暗黒の木曜日]][[10月24日]]、リバモアは大量の売りポジションを持っており、もし彼がこのまま売り続ければNY市場は本当に崩壊しかねない状態であった(リバモアは売り買いが上手くいっている時にさらに積み増すピラミッディングを得意とした)。ついに[[ジョン・モルガン|J・P・モルガン]]がリバモアにわざわざ使いをよこし、市場を救済するため、これ以上の売りは行わないよう要請してきた。これを受け翌[[10月25日]]の朝、リバモアは猛然と買い戻しに入り、主要なあらゆる株をも買い捲る行動に出た。これをきっかけに市場の流れは変わり、暴騰相場が始まった。[[銀行家]]達は、リバモアの[[愛国心|愛国的]]な行為に感謝した<ref>彼は愛国心から買いに回った訳ではなく、銀行団が資金提供に合意したとの情報を得て買いへの転向を決めたという説もある。実際リバモアは、買った株を同日密かに売り抜けており、本当の暴落はこの後始まった。</ref>。リモアはこの日1億ドル(現在の貨幣価値で4000億円)以上の利益をあげ、「ウォール街のグレートベア」の異名を取った。
 
[[1932年]][[9月16日]]、不倫が元で別居していたドロシーと離婚。離婚後しばらくしてハリエット・メッツ・ノーブルと出会い、[[1933年]][[3月28日]]に結婚。ハリエットの結婚は4度目であり、しかも彼女の前夫たちはみな自殺していた。