「スタンリー・キューブリック」の版間の差分

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「[[マグノリア (映画)|マグノリア]]」などで知られる、アメリカの映画監督の[[ポール・トーマス・アンダーソン]]は[[2000年]]の[[3月]]、彼自身のファンサイト「Cigarettes&Red Vines」のインタビューを受けた際、キューブリックが彼の代表作「[[ブギーナイツ]]」を気に入っていたことや、晩年は[[ウディ・アレン]]の映画や[[デヴィッド・マメット]]が監督した映画を好んでいたことを明らかにした。
 
===評価===
[[イタリア]]の映画監督、[[フェデリコ・フェリーニ]]は「[[2001年宇宙の旅]]」を観た際、キューブリックに絶賛の電報を送っている<ref>「映画監督 スタンリー・キューブリック」p276 ヴィンセント・ロブロット 浜野保樹・櫻井英里子訳 晶文社 2004年9月5日初版</ref>。
 
黒澤明は「[[バリー・リンドン]]」における正確な時代考証を高く評価し、晩年にはキューブリック宛にファンレターを送っている(キューブリックが返信を書く前に黒澤は他界。キューブリックも、その10ヶ月後に急逝した)。
 
===アカデミー賞===
手掛けてきた映画の高評価に反して、キューブリックは[[アカデミー賞]]には中々恵まれなかった。辛うじて個人で受賞したのは「[[2001年宇宙の旅]]」における[[アカデミー視覚効果賞|特殊視覚効果賞]]のみであり、[[アカデミー作品賞|作品賞]]や[[アカデミー監督賞|監督賞]]には何度もノミネートされたにも関わらず、最後まで受賞はならなかった(ただし、キューブリック自身は終生[[イギリス]]から一歩も出ておらず、[[大西洋]]を横断して[[アカデミー賞]]に出席したことなど一度も無かった)。
 
=== 姿勢 ===