「大阪市交通局2001形電車」の版間の差分

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| 画像幅 = 280px
| 画像説明 = 2020
| 製造所 = [[富士車輌]]、[[広瀬車両]]、[[ひたち日立製作所]]、[[近畿車輛]]、[[帝国車輛工業]]
| 製造年 = [[1951年]] - [[1952年]]
| 廃車 = [[1969年]]
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== 概要 ==
2001形は製造時期と主電動機出力の違いで、1951年に[[富士車輌]](2両)、[[広瀬車両]](8両)、[[ひたち日立製作所]](5両)、[[近畿車輛]](5両)の各社で製造された2001 - 2020のグループと、1952年に富士車輌(5両)、広瀬車両(6両)、ひたち日立製作所(5両)、近畿車輛(2両)、[[帝国車両]](2両)の各社で製造された2021 - 2040の2グループに分けることができるが、外観上の大きな違いは存在しない。また、所属全車両のビューゲル化が完了したことから、2001形からは新造時からビューゲル装備で登場したことと、1950年から市電の塗色がクリームとマルーンのツートンカラーに変更されたことによって、当初からツートンカラーで登場したことが特記される。
 
2001形の車体は1801形をモデルとしているが、車体長が約12.2mと大型車標準の13.7mから約1.5m短くなったことから、側面窓配置はD5D4となり、大型車から後部扉と戸袋窓分が切り落とされた形となった。前面も3枚窓で、中央窓上に小窓と系統幕、右側には方向幕がつく1801形と変わらないデザインであったが、ヘッドライトが屋根上に移設されて埋め込み式のスマートなものが取り付けられた。足回りは、戦災廃車となった1601形から取り外した大阪市電形台車のストックが[[大阪市電鶴町車庫|鶴町車庫]]の構内に保管されていたことから、経費節減のために再整備して使用することとなった。主電動機は、2001 - 2020では端子電圧600V時1時間定格出力30kWの[[ゼネラル・エレクトリック]]GE-247-Aを2個搭載したが、出力不足のために現場からは不評であったことから、2021 - 2040では端子電圧600V時1時間定格出力37.5kWの規格形電動機であるSS-50を搭載することとなった。制御器は1801形と同様[[三菱電機]]KR-8を装備した。
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[[Category:大阪市電の電車|2001]]
[[Category:1951年製の鉄道車両]]
[[Category:ひたち日立製作所製の電車]]
[[Category:近畿車輛製の路面電車車両]]
[[Category:帝國車輛工業製の電車|おおさかしこうつうきよく軌2001]]