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'''土下座'''(どげざ)とは、[[土]]の上に直に坐り、平伏して座礼を行う行為であること。[[日本]]の礼式のひとつで、極度に尊崇高貴な対象に恭儉の意を示す場合やしたり、深い謝罪、お願いの意を表す場合に行われる。
 
『[[魏志倭人伝]]』には[[邪馬台国]]の風習として、平民が貴人と道端で出会すと、道端で平伏して[[柏手]]を打つとの記載があり、古くからの日本の習慣であったと思われる。[[古墳時代]]の[[埴輪]]中には平伏し、土下座をしているようなものも見受けられる。また、[[近代]]まで庶民が貴人に面会する時も土下座するのが通常であった。[[近世]]、一般的には[[大名行列]]が通過する時、行き会わせた庶民は土下座をしなければならないと思われているが、それは正しくない。