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[[Image:1886yokyou4.jpg|thumb|200px|明治期の明清楽の演奏の絵。[https://web.archive.org/web/20080529150734/http://www.geocities.jp/cato1963/singaku.html 明清楽資料庫]より]]
'''明清楽'''(みんしんがく)とは、[[明楽]]つまり江戸時代中期に[[明|明朝]]末期に[[中国]]南方([[福建]]を中心とした地方)から日本へもたらされた[[唐]][[宋 (王朝)|宋]]の詩詞を歌詞とした音楽と、[[清楽]]つまり江戸時代後期に中国南方からもたらされた俗曲を中心とする音楽の、両者を総じて呼ぶ際の用語である。明清楽は明治20年代から30年代にかけてはなはだ流行した<ref name=dai>[{{NDLDC|1265507/374}} 法界節]『大百科事典. 第23巻』平凡社、1935</ref>。なかでも『九連環』がもっとも流行し、[[かんかんのう|看看節]]や[[法界節]]の源流となった<ref name=dai/>。