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{{Otheruses|芸術理論としての異化|生物学における異化|異化 (生物学)}}
 
'''異化'''(いか、 {{翻字併記|ru|Остранениеостранение|Ostranenieostranenie|n}}<ref>提唱者のシクロフスキーは後に{{lang|ru|странный}}(奇妙な)という言葉にすべきだったと述懐している。佐藤千登勢は、ロシア語に{{lang|ru|остранить}}(脇によける)という動詞があることを挙げ、異化には「奇妙なものにし、位置をずらす」という意味を読み込んでいる (佐藤 2006年) p.22</ref>)は、慣れ親しんだ日常的な事物を奇異で非日常的なものとして表現するための手法。知覚の「自動化」を避けるためのものである。ソ連の文学理論家である[[ヴィクトル・シクロフスキー]]によって概念化された。
 
これまでに「異常化」や「脱自動化」などの訳語が考えられてきた<ref>(佐藤 2006年) p.23</ref>。