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'''築島 裕'''(つきしま ひろし、[[1925年]][[10月12日]] - [[2011年]][[4月11日]])は、[[日本]]の[[日本語学者|国語学者]]。[[東京大学]][[文学部]][[名誉教授]]。[[文学博士]]。[[日本学士院]]会員。鉄道切符の[[収集家]]。
 
訓点資料研究が専門で、[[国語学]]の分野で功績を残した。
 
== 経歴 ==
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=== 単著 ===
*『国語学要説』([[創元社]]、1959年)
*『平安時代の漢文訓読語につきての研究』([[東京大学出版会]]、1963年、新版1980年)
*『国語学』(東京大学出版会、1964年)、オンデマンド版2011年
*『[[興福寺]]本[[大慈恩寺]][[三蔵法師]]伝古点の国語学的研究 訳文篇』(東京大学出版会、1965年)
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*『興福寺本大慈恩寺三蔵法師伝古点の国語学的研究 研究篇』(東京大学出版会、1967年)
*『切符の話』(真珠書院、1968年)。約十万に及ぶ所蔵品から二百数十の切符の図版を掲載
*『平安時代語新論』(東京大学出版会、1969年、新版1978年)
*『古代日本語発掘 古点本の謎をさぐる』([[学生社]]、1970年/「読みなおす日本史」吉川弘文館、2021年)
*『国語の歴史』(UP選書177、東京大学出版会「UP選書」、1977年)
*『大般若経音義の研究 本文篇』([[勉誠社]]、1977年)
*『鉄道きっぷ博物館』([[日本交通公社]]出版事業局、1980年)
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*『[[歴史的仮名遣い]] その成立と特徴』(中央公論社「[[中公新書]]」、1986年/「読みなおす日本史」[[吉川弘文館]]、2014年)
*『[[平安時代]]訓点本論考 ヲコト点図仮名字体表』([[汲古書院]]、1986年)
*『平安時代の国語 国語学叢書第1期〈3』([[東京堂出版]]、1987年)
*『日本漢字音史論輯』(汲古書院、1995年)
*『平安時代訓点本論考 研究篇』(汲古書院、1996年)
 
=== 共著 ===
*『[[国語学]]史』([[古田東朔]]との共著、東京大学出版会、[[1972年]])
 
=== 監修 ===
*『小学生のための国語に強くなる辞典』([[旺文社]]、[[1978年]])
 
=== 著作集 ===
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:*「第三卷 古辭書と音義」
:*「第四卷 國語史と文獻資料」
 
=== 編著・共著ほか ===
*『[[国語学]]史』([[古田東朔]]との共著『[[国語学]]史』(東京大学出版会、[[1972年]]
*監修『小学生のための国語に強くなる辞典』(川嶋優編、[[旺文社]]、[[1978年]]
*編集委員会代表『古語大鑑』(全4巻予定、東京大学出版会、2011年-)、他多数 
 
=== 記念論集 ===