「終末のハーレム ファンタジア」の版間の差分
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整理して香港での単行本について加筆、『ファンタジア学園』についても少し加筆 |
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{{性的}}
{{内容過剰|date=2020年12月}}
{{工事中}}
{{Infobox animanga/Header
|タイトル = 終末のハーレム ファンタジア
|ジャンル = [[ダーク・ファンタジー|ダークファンタジー]]<ref name="s-manga_com01">{{cite web2|url=http://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-891129-8|title=終末のハーレム ファンタジア 1|publisher=集英社|accessdate=2019
}}
{{Infobox animanga/Manga
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|作画 = SAVAN
|出版社 = [[集英社]]
|他出版社 = {{flag2|台湾}} - [[東立出版社]]<ref name="tongli_JC1137001">{{cite web2|url=http://www.tongli.com.tw/BooksDetail.aspx?Bd=JC1137001|title=終末的後宮奇想曲 (第1集)|publisher=東立出版社|accessdate=2019
|掲載誌 = [[ウルトラジャンプ]] (UJ)<br />[[少年ジャンプ+]] (J+)<br />[[週刊ヤングジャンプ|ヤンジャン!]] (YJ!)<br />[[週刊ヤングジャンプ|となりのヤングジャンプ]] (TYJ)
|レーベル = [[ヤングジャンプ・コミックス|ヤングジャンプ コミックス・ウルトラ]]
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|ウィキポータル=[[Portal:漫画|漫画]]
}}
『'''終末のハーレム ファンタジア'''』(しゅうまつのハーレム ファンタジア / world's end harem FANTASIA)は、LINK(原作)
『J+』で連載中の漫画『'''[[終末のハーレム]]'''』
== 概要 ==
第一報は2018年3月5日に[[集英社]]にて開催された新作発表会「週刊少年ジャンプ50周年〜その先へ〜」で発表され、その時点では『無印』の[[スピンオフ]]作品と説明されていた<ref>{{cite news2|url=https://natalie.mu/comic/news/272248|title=「満場一致で連載決定」ジャンプ発表会で編集長が新連載や島袋光年の読切紹介|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2018
『無印』における宵野と同じく、[[成人向け漫画]]作品を中心として知られるSAVANの一般誌連載作品であるうえ、女性の裸体や[[乳首]]については『無印』と同様に描き込まれており([[女性器]]は除く)、『J+』での時間帯や媒体による修正の変化、公式サイト版の別公開についてもほぼ同様となっている。また、『無印』を紹介する際やその作中世界にて用いられている[[性行為|セックス]]による子作り「メイティング」の呼称については、本作の作中世界では(子作りが作品の構成要素に含まれていないことからも)用いられていないが、単行本の帯における紹介文や、集英社をはじめ各社の販売サイトが単行本の[[電子書籍]]版を紹介する際には用いられている。
2018年11月2日には、本作の単行本第1巻と『無印』の単行本第7巻の同時発売を記念して「夢のハーレム祭プレゼント」が開催された<ref>{{Twitter status2|harem_official_|1058011286175473664|2018年11月1日|accessdate=2018
2019年6月からは、以下のように集英社から正規[[ライセンス]]を取得した各国語翻訳版の発売も開始されている。
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* [[アメリカ合衆国|アメリカ]]では、[[セブンシーズ・エンターテインメント]]社による[[英語]]翻訳版が、『'''WORLD'S END HAREM FANTASIA'''』のタイトルで2019年9月から発売されている{{R|sevenseas_worlds-end-harem-fantasia}}。
* [[フランス]]では、{{仮リンク|デルクール (フランスの漫画出版社)|label=デルクール|fr|Delcourt (maison d'édition)|en|Delcourt (publisher)}}社による[[フランス語]]翻訳版が、『'''WORLD'S END HAREM FANTASY'''』のタイトルで2020年2月から発売されている{{R|delcourt_world-s-end-harem-fantasy}}。
** セミカラー版は、{{仮リンク|イズネオ|fr|Izneo}}社にて書籍版と同時発売されている<ref>{{cite web2|url=https://www.izneo.com/fr/manga-et-simultrad/seinen/world-s-end-harem-edition-semi-couleur-27992/world-s-end-harem-fantasy-edition-semi-couleur-t01-65803|title=World's end harem Fantasy - Edition semi-couleur T01|publisher=イズネオ|accessdate=2020
2020年4月13日から同年6月12日まで、『UJ』編集部と[[ノベルアップ+]]の共同企画として「ウルトラジャンプ・マンガ原作プロットコンテスト」が実施された<ref name="novelup_uj">{{cite web2|url=https://novelup.plus/event/ultra-jump/|title=ウルトラジャンプ編集部共同企画 マンガ原作プロットコンテスト ノベルアップ+|publisher=ホビージャパン|accessdate=2020
== あらすじ ==
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: アルクにラティが一息分の力を教えて立ち去った後、[[ビッグフット|サスカッチ]]に雪魔法で雪の室内へ閉じ込められたキャシアはアルクから血を与えられて脱出し、アルクは一息分の力を用いてサスカッチを消滅させるが、気絶してしまう。マディリス帝国では、アウレリアの腹に皇太子が約束の御子<!-- 第1話当時と漢字表記が異なるのは謎ですが、とりあえず原文のまま記述しておきます。 -->を授けていないことに皇帝が立腹する。
; 第5巻(第18話 - 第21話)
: アルクは3日間の眠りから目覚め、キャシアをマハトによって得たことを実感する。一方、マディリスはコーザ王国を殲滅する。アルクとキャシアがマディリスを倒すために手を組む中、帝都イデオではアウレリアがアルクへの思いに耽り、ナーガラではイスティシア家への対策を練る彼がウェンヌの[[妊娠
: アルクはラティから新たな女性4人を薦められ、マハトの回復を試そうとティアを抱く。イスティシア家へ向かうティアを見送ったアルクは遭遇した[[ゴーレム#フィクション・創作のゴーレム|岩石ゴーレム]]に追いつめられるが、駆けつけたセリーヌとジョアンナに助けられ、アノールの病の進行はジョアンナの氷魔法で抑えられる。一方、アマンの森からは[[エルフ|ハイエルフ]]のフェラリスがナーガラへ向かう。
; 第6巻(第22話 - 第26話)
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=== 主要人物 ===
; アルク
: ナーガラ家の次期当主である主人公の少年
:
: 本来はひ弱さもあって争いを嫌い、臣下のピピンに気配りのできる優しい性格だった
; ラティ
: アルクに仕える
: アルクには当初から着目しており、アウレリアとの逃避行に失敗して一時投獄された彼のもとへ現れ
: アルクと契約する際に自分の股間へ挿入した黒き竜の幼生は、丸い頭角と小さな前足を生やした芋虫のような姿をしており、当初から持っていた黒い卵の殻を破って契約の儀式の際に誕生した
; アウレリア
: イスティシア家の嫡女
: アルクとの逃避行に一旦は応じるが、険しい道にて膝を負傷したことから冷静になり、自分たちの無力さを痛感して断念する
; セリーヌ
: ナーガラ家に仕える女騎士
: 幼少時には周囲の大人たちから「女は騎士になれないんだよ」と蔑まれていたが、アルクに励まされてからは腕を磨き、現在の強さを手に入れた
: 弱い自分を許せずアルクのもとを去った
: アマン村を訪れた際にはアルクからマハトの件を明かされるが、自分の力で強くなりたいという理由から固辞している
; ウェンヌ
: ナーガラ家に仕えるメイドの1人
: アルクが負傷した際に血を拭いたハンカチを隠し持ってはひそかに舐めている
: ゴーチェから帰還した後には、先述の強姦による
; 獣人の娘
: アルクがラティと契約した神殿と同じ洞窟内の、とある場所に投獄されていた囚人たちの1人
: その後は解放され、アルクの血を報酬として
; ミーネ
: アルクがラティと契約した神殿と同じ洞窟内の、とある場所に投獄されていた囚人たちの1人
: その後は解放され、アルクの唾液を報酬として斥候などを務める
: なお、投獄されるまでは夜盗たちから「お頭」と慕われていた
=== マディリス帝国の関係者 ===
; 皇帝
: マディリス帝国に君臨する筋骨隆々の巨体の皇帝
: メディウス大陸を支配する野望に燃える一方、物語開始当初からイデオの玉座にて多数の全裸の美女たちを侍らせている
; ジャバ<!-- 第0話に登場した賢者とは明らかに容姿が異なるので、別人と判断。 -->
: 皇帝に仕える賢者の1人
: イデオにて皇太子がまだアウレリアを孕ませることを決心していない様子を皇帝に伝えた
=== ナーガラ家の関係者 ===
; アノール
: アルクの父
: アルクにとっては仲こそ良くなかったものの自分なりに愛してくれたうえ、良い息子にはなれなかったがそれでも救いたいという
; ナーガラ家に仕えるメイドたち
: ウェンヌの同僚たち
: トゥートの謀反の際には生け捕りにされたことが斥候によってアルクたちへ伝えられており
: アルクによるウェンヌの
; トゥート
: アルクの叔父
: 城へ戻ってきたアルクの目の前でタミィの衣装を切り裂いたうえ、セリーヌを兵たちに嬲らせることを提案するなど下劣な本性を現し、兵たちに拘束させたアルクに剣を振り下ろそうとするが、背後からティアに刺されて彼女の明かした正体に驚愕する
; ティア
: トゥートの秘書を務める女性
: 10年前の12歳当時は病で両親を失って路頭に迷う孤児であり、拾われた先の娼館にて
: アルクへの忠誠心はきわめて厚く、彼のことを異性としても愛する思いを明かして誘う形で抱かれた
; ピピン
: ナーガラ家の騎士
: その後もアルクの護衛を続けており、
; ネーゲリ
: トゥートの騎士
: ティアがアルクの使者としてイスティシア家へ向かう際には、彼女の護衛の1人として同行する
; ユーダー
: アノールの取引先の1つであるユーダー商会を営む男性
: アルクがゴーチェへ向かう際には彼との若夫婦を装うことをウェンヌに提案しており、これが彼女の同行や乗車中の
; ジョアンナ
: 酒場にて給仕娘を酒癖の悪い男性たち2人による危機から救ったセリーヌが、冒険者ギルドにて給仕娘から紹介された眼鏡姿の女魔導師
:
: マハトについては、魔力を高めるために処女を守るという理由から、遠慮している
; ノヴァルス
: アルクの亡祖父
: 生前(50年ほど前)は冒険者であり、諸国を放浪中にアマン村の川べりにて行き倒れていたところを発見され、里へ連れ帰られて介抱されたうえで旅立っていったという
: アマン村では「エルフと人間はもっと仲良くなれる」という理想をフェラリスに述べており、後にそれはアルクによって叶えられることとなった
=== イスティシア家の関係者 ===
; ガビアル
: アウレリアの弟
: 堅神式の際には16歳になる模様
; ナイル
: イスティシア家の筆頭騎士
; アルゲス
: アウレリアとガビアルの祖父
: 領主となったアルクには内心で「ワニの爺さん」と蔑まれており、トゥートの謀反が失敗したことを知ると、アルクにガビアルの堅神式への出席を命じる書状を送る
; カイメイア
: アルゲスの孫娘
: ガビアルの堅神式を楽しみに待つアルゲスのもとに同席して骨付き肉を骨まで貪ると、アルクの性格や動向を警戒するアルゲスのことを「お戯れが過ぎる」と評し、アルクがイスティシア家に弓を引くようであれば彼を噛み殺すことを宣言する
; ギドゥ
: ガースル家の当主。称号は{{読み仮名|「鈍重」|どんじゅう}}。禿げあがった頭頂部や猫背、カイメイア曰く「のろま」な遅い口調が特徴。全身を鋼の鎧で包んだ精強な兵団{{読み仮名|「亀鋼歩兵」|きこうほへい}}を率いる。
; ミウ
: ギドゥの娘。称号は{{読み仮名|「落涙」|らくるい}}。大きな双眼やよくこぼす涙が特徴。
: 普段は殺生を好まず穏やかな言動で振る舞うが、身に危険が迫った際には(それが背後から悪戯で投げられた[[投げナイフ|ナイフ]]であっても)防御のために一瞬で展開する
; ボーア
: エンシュウ家の当主代理。称号は{{読み仮名|「猛毒」|もうどく}}。カイメイア曰く「蛇女」「後家」。
: 家臣の目を盗んで屋敷を抜け出し、イスティシア領の酒場にて
=== ゴーチェの関係者 ===
; キャシア・ウェスキー
: ゴーチェの勇猛な女将軍
:
; ターニャ
: ゴーチェの僻地に住む少女
: アルクとウェンヌがキャシアに一夜の収監を強要された際には、彼らのもとへ地下道から現れて牢を開錠したうえでサスカッチによるキャシアの窮地を伝えるなど、隠密行動に長けた様子も見せている
; マリヤ
: 単行本第4巻巻末のおまけ漫画に登場するキャシアの部下の1人
; エカテリーナ
: ゴーチェの大公姫
: 一流の魔導師に劣らないほどの高い魔力の持ち主でもあるうえ、それを用いての上級氷魔法で
=== ラティの薦める女性4人 ===
称号はラティの説明における太字表記による
; フェラリス
: アマンの森に住まう、'''美しき
: 50年前の幼少期には、ノヴァルスに懐いた経験を持つ
: サラマンダーの討伐を祝う村の宴の翌朝には帰路に就くアルクたちを里長と共に見送るが、サラマンダーの幼生を見逃したことは里長に看破されており、その監視役という名目で後からアルクたちに同行するが、イスティシア家へ向かう際には「美しすぎて目立つ」という理由で同行を断られている。
; 聖教会の神官
: 各地にて布教活動に勤しむ
; 亡国の姫君
: マディリス帝国によって祖国を滅亡させられた姫
; 女僧兵
: 東方から来た{{読み仮名|僧兵|モンク
=== その他の人物 ===
; アマン村の里長
: アマン村を治める里長の老人
: サラマンダーの討伐後、アルクに感謝して報告と共に渡された魔石にサラマンダーの冥福を祈ると、「ひとつ余った」というイルミン樹の苗木を「処分」する名目で、アルクに譲渡する。サラマンダーの幼生がアルクたちに保護されていたことについては看破しており、討伐を祝う宴の翌朝に彼らを見送った後には幼生の監視役の必要性をフェラリスに問いかけ、同行に送り出している。
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アルクたちとの交戦など出番に恵まれた魔獣のみ挙げる。
;
:
; キラーラット
: コカトリスに守られたダンジョンの浅い階層に出没する、
: 瘴気が増してからはダンジョン外にも出没するらしく、アルクたちがアマン村へ向かう途中の林では羽虫の集る死骸が発見されている
; [[スケルトン (怪物)|{{読み仮名|骸骨戦士|スケルトンウォリアー}}]]
: コカトリスに守られたダンジョンの浅い階層に出没する、
;
: コカトリスに守られたダンジョンの最も深い10階層に潜む、合成系の魔獣
;
: ゴーチェの雪山に出没する、
;
: ゴーチェの雪山に出没する
; [[ゴーレム#フィクション・創作のゴーレム|{{読み仮名|岩石ゴーレム|ストーンゴーレム}}]]
: 全身が非常に硬い岩石で構成された、人形系の魔獣
;
: 全身が非常に尖って硬い鱗で覆われた、
; サラマンダーの幼生
: サラマンダーの住処にて卵から孵化した
: なお、主を失った住処は、マハトの影響で欲情したフェラリスがアルクに抱かれる際のベッド代わりとなった
== 世界設定 ==
=== 用語 ===
; マハト
: アウレリアとの逃避行に失敗したアルクが、ラティから命じられた以下の3つの約束を1年間守る一方、剣の鍛錬を積んで心身とも精悍となった果てに彼女と契約して授けられた、闇の力
:# 器作り「毎日
:# 精力の蓄積「女性を断ち 自涜行為も我慢頂く」
:# 儀式の準備「ほこらと神殿の建立」
: 契約の儀式は神殿にて行なわれ、その床に描かれた魔法陣の中央にて全裸となったアルクに、黒き竜の幼生を自分の股間に挿入したラティが騎乗位で結合して共に絶頂を迎えた結果、アルクはラティ曰く{{読み仮名|「尊き黒竜」|たっときブラックドラゴン}}に転生した
: その後、ラティはアルクの血を1滴垂らしただけのグラス1杯の水を囚人たちに浴びせたり飲ませたりすることによって彼女たち全員を発情させ、アルクにマハトの効力の一片を披露している
:; マハトによる暴走
:: アルクがトゥートを討ち取った後には、ティアに欲情しかけたアルクにウェンヌが欲情したことがきっかけでマハトの暴走が起こり、肉欲に自我まで支配されたアルクはウェンヌを強姦している
:; マハトによる加護や代償
:: アルクは黒竜による加護下にあり、マハトには毒への抵抗力もある
:; 「魔力の注入と循環」
:: イスティシア家へ向かう前のアルクが、より強いマハトを補給する際にラティやフェラリスと行った儀式。
:: ラティやフェラリスがスライムの無精卵を介して裸身をアルクに密着させ、彼の乳首から魔力を交互に送り込んでは吸い込みながら、アルクの体内の血管や心臓を通して魔力を循環させる一方、アルクもラティやフェラリスの乳首に同様の行為を行なって絶頂を迎えさせることにより、儀式は完了する。
; 聖フロリアヌスの鎧
: ユーダーがアルクに贈呈した魔法の鎧
: 部品を組み替えると盾のような形状にまで小さく畳めるため、その形状を初めて見た際のジョアンナやアマン村のハイエルフの少女には盾と思われている
; レベル判定パペット
: 冒険者ギルドにて冒険者のレベルを判定するために用いられる
: 素早い動きと地面を殴り壊す怪力でセリーヌに襲いかかるが、胸部に装着されている宝石が弱点であることを看破され、一刀で倒される
; ランシアのダンジョンから見つかった宝剣
: ランシアのダンジョンから見つかった、雷に似た形状にして雷属性の宝剣
; 覇山流の秘伝書
:
: 奥義はその強さに応じた反動で使用者の体力を消費するため、セリーヌは対
; 魔石
: キラーラットなど、魔獣を倒すとその消滅に際して得られる魔力の混ざった石
: サラマンダーの魔石には何者かによって魔法陣が彫り込まれていたことから、注がれた魔力の質次第で聖なるものにも邪なるものにも変わる妖精を、魔獣化させて操れることが判明している
; 瘴気
: ゴーチェを含む北方の国々の地底から溢れ出る魔界の瘴気。魔獣を活性化させ、人間や作物を蝕む
: この1年間で数多くの人間が蝕まれて死亡したうえに
: 影響は北方の国々だけに留まらず、南方のナーガラにもやがて岩石ゴーレムが出没するなど、広がりつつある
; 魔法壁
: 皇帝がマディリス帝国に建設させている長大な壁
: マディリス領内の魔鉱石が用いられているうえに魔導士による結界が張られており、魔鉱石の鉱山の数も魔導士の数も不足しているゴーチェでは建設できないという
; ハイエルフの氷菓
: フェラリスがアルクたちをアマン村へ案内する途中、魔力の補給のために用いた
: 「覇山蓋世剣」による致命傷を負ったサラマンダーをフェラリスがアルクと共に追撃しようとする際にも用いられているが、こちらでは2人きりという状況にフェラリスの美貌も重なり、アルクは欲情とマハトの回復を自覚している
; 月の実
: マハトの影響で欲情したフェラリスがアルクにセックスを求める際、
: フェラリスは「異種族が仲良くなるにはそれなりの手続きが必要」や「ノヴァルスを助けた恩を今返してもらう」旨の名目を挙げ、アルクに体液だけでなくセックスを求めて全裸で跨るが、ウェンヌの件から躊躇する彼を見てその旨を察し、目の前で月の実を服用してアルクを安堵させている
; 対帝国連合
: アマン村からナーガラへ帰還したアルクが、セリーヌ・ジョアンナ・フェラリスに明かした構想。圧倒的な戦力を持つマディリスを倒すにはイスティシアを味方につける必要があるため、ティアに集めさせた情報を元にカイメイア・ミウ・ボーアといった各家の重要人物たちを説得し、ナーガラ主導の四家同盟を結ぶという。
== 制作背景 ==
LINKは、『UJ』側から『無印』第1話の出張掲載を依頼された際に『無印』の新規の話も提案されたことがきっかけで「『無印』の構造の需要がまだあるのでは」「まだまだハーレムを描き足りない」という気持ちに至り、元々ファンタジーが好きで挑戦してみたかったうえ、世界観の関係で出しにくい女剣士や修道女、エルフを登場させられることから、「ファンタジー×ハーレム」を提案してダークファンタジーとした<ref name="oricon_2122552">{{cite news2|url=https://www.oricon.co.jp/news/2122552/full/|title=『終末のハーレム』ファンタジー版は挑戦「ひとつの漫画の世界観を超える」|newspaper=ORICON NEWS|publisher=オリコン|date=2018
SAVANは、以前から『無印』を読んでいたこともあって驚くと共に不安もあったが嬉しく、第1話の高クオリティは宵野に「『無印』が食われるのでは」「世界観が違ってよかった」と焦られ、賞賛されている{{R|natalie_305247}}。また、以前にファンタジー作品を描いていた経験からファンタジーは好きだったうえにもっとうまくなりたい気持ちがあり、「ファンタジーとハーレムが一緒になった漫画があったらな」と思っていたところに依頼されて引き受けたことから、本作には自分の夢が詰まっている{{R|oricon_2122552}}。なお、SAVANが以前に『ヤングジャンプ』で描いていた経験から、彼には『UJ』担当編集も注目していたそうである{{R|oricon_2122552}}。
== イベント ==
連載開始以降、ジャンプ4誌による合同の大型イベント『[[ジャンプフェスタ]]』に本作も『無印』と並んで出展されている。2020年12月19日と同年12月20日に開催された『ジャンプフェスタ2021』は、
== スピンオフ ==
; 『終末のハーレム ファンタジア学園』
: LINK&SAVAN(原案) / 安藤岡田(作画)による本作の[[スピンオフ]][[4コマ漫画]]作品<ref name="natalie_379618">{{cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/379618|title=「終末のハーレム ファンタジア」現代の学園舞台にしたスピンオフ4コマがUJで|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2020
: 主な舞台を現代の日本の元女子高だった女子ばかりの高校に、登場人物をその生徒や教師にそれぞれ置き換え、
== 書誌情報 ==
=== 原作コミックス(本編) ===
* [[電子書籍]]版と書籍版が同時発売されている。『無印』と同じく電子書籍版は「セミカラー版」と題された特別編集版であり、連載時にモノクロだった過激な性的シーンが、集英社によってフルカラーでデジタル着色されている。
* LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア』 [[集英社]]〈[[ヤングジャンプ・コミックス|ヤングジャンプ コミックス・ウルトラ]]〉、既刊6巻(2021年1月4日現在)
*# 2018年11月2日発売{{R|s-manga_com01}}
*# 2019年3月4日発売<ref>{{cite web2|url=http://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-891247-9|title=終末のハーレム ファンタジア 2|publisher=集英社|accessdate=2019
*# 2019年8月2日発売<ref>{{cite web2|url=https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-891353-7|title=終末のハーレム ファンタジア 3|publisher=集英社|accessdate=2019
*# 2020年1月4日発売<ref>{{cite web2|url=https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-891470-1|title=終末のハーレム ファンタジア 4|publisher=集英社|accessdate=2020
*# 2020年8月4日発売<ref>{{cite web2|url=https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-891652-1|title=終末のハーレム ファンタジア 5|publisher=集英社|accessdate=2020
*# 2021年1月4日発売<ref>{{cite web2|url=https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-891762-7|title=終末のハーレム ファンタジア 6|publisher=集英社|accessdate=2021
=== 原作コミックス(スピンオフ) ===
* LINK&SAVAN(原案) / 安藤岡田(作画)『終末のハーレム ファンタジア学園』集英社〈ヤングジャンプ コミックス・ウルトラ〉、既刊1巻(2021年1月4日現在)
*# 2021年1月4日発売<ref>{{cite web2|url=https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-891763-4|title=終末のハーレム ファンタジア学園 1|publisher=集英社|accessdate=2021-01-14}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-891763-4}}
== 脚注 ==
=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
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== 外部リンク ==
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