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[[ファイル:Fronton Cambodge Musée Guimet 9972.jpg|thumb|250px|スンダとウパスンダの死闘。中央がティローッタマー。]]
'''ウパスンダ'''({{lang-sa-short|उपसुन्‍द}}, ({{IAST|Upasunda}}) は、[[インド神話]]に登場する[[アスラ]]である。[[ダイティヤ]]族に属する。[[ニクムバ]]<ref>『[[MB|マハーバーラタ]]』1巻201章2。</ref><ref>『[[上村|インド神話]]』p.159。</ref>あるいはニスンダ ({{IAST|Nisunda}}))の息子<ref>『[[#インド神話伝説辞典|インド神話伝説辞典]]』, pp. 94-95.「ウパスンダ」の項。</ref>。[[スンダ]]と兄弟。息子は[[ムカースラ]]である{{要出<ref>『[[#辞典|date=2016年10月2日 (日)インド神話伝説辞典]]』 12:52 (UTC)}}p.318「ムーカ」の項。</ref>
 
スンダとウパスンダ兄弟は三界を征服してデーヴァ神族から支配を奪還した。そこで[[ブラフマー]]神はアスラ族から三界支配を奪還すべく、工匠神[[ヴィシュヴァカルマン]]が作り上げた絶世の美女、[[アプサラス]]の[[ティローッタマー]]の創造作り上げ命じた。ティローッタマーを見たとたん、スンダとウパスンダはティローッタマーを奪い合い、やがて兄弟でありながら死闘を繰り広げ、自滅した<ref>『[[#MB|マハーバーラタ]]』1巻200章-204章。</ref><ref>『[[上村|インドの文化史話]]』pp.159-163。</ref><ref>『[[#事典|神の文化史事典]]』, p. 335.</ref>。これは『[[マハーバーラタ]]』に登場する有名なシーンでもある。
 
== 脚注 ==
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== 参考文献 ==
* {{Cite book |和書 |editorothers=[[菅沼晃上村勝彦]] |title=インド神話伝説辞訳 マハーバーラタ2 |publisher=[[東京堂出版ちくま学芸文庫]] |date=1985-03 |chapter=ウパスンダ |pages=pp. 94-952002 |isbn=978-4-490-10191-14480086020 |ref=インド神話伝説辞典MB }} ※特に注記がなければページ番号は本文以降
* {{Cite book |和書 |authorothers=渡邉たまき |editor=[[松一男]]他編勝彦訳 |title=インド話 マハーバーラタ文化史事典神々 |publisher=[[白水社]]ちくま学芸文庫 |date=2013-02 |chapter=ティローッタマー |page=p. 3352003 |isbn=978-4-560-08265-24480087300 |ref=神の文化史事典上村 }}
* {{Cite book |和書 |editor=[[菅沼晃]]編 |title=インド神話伝説辞典 |publisher=[[東京堂出版]] |date=1985-03 |chapter=ウパスンダ |pages=pp. 94-95 |isbn=978-4-490-10191-1 |ref=辞典 }}
* {{Cite book |和書 |author=渡邉たまき |editor=[[松村一男]]他編 |title=神の文化史事典 |publisher=[[白水社]] |date=2013-02 |chapter=ティローッタマー |page=p. 335 |isbn=978-4-560-08265-2 |ref=事典 }}
 
== 関連項目 ==