「ショコラの魔法」の版間の差分

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:ブランシェとして生まれた後、カカオと共に、生贄と引き換えに魔法のチョコレートで強い欲<ref>「美貌が欲しい」「地位を守りたい」「素敵な恋人が欲しい」等がある。</ref>を持ったあらゆる人々の魂を集めていた。しかし、その途中にブランシェのチョコレートで人生が崩壊した<ref>「ブランシェのせいで家族がおかしくなった」等とある。</ref>客達からクレームをつけられ、暴行を受けてしまう。人形である肉体が半壊し、人形師の傀儡に預けられると同時にそのままカカオと疎遠になってしまった<ref name="cacao">特別編『カカオ・テオブロマ』にて。</ref>。
:その後カカオと再会を果たすが、彼がショコラと組んでいることにショックを受ける。それ以来、カカオを取り戻すためにショコラを殺そうと暗躍するが、実は何者かに操られている模様。
:アンバードロップで集まった生贄で人間の姿となり、白雪としてカカオに迫るも見放され、手に入れた人間としての肉体も結局不完全だったため、泡となって消滅してしまう。かし消滅する直前、ある人物(後述)の声に唆され、カカオを殺そうとするが、ブランシェの中にある白雪の心によって思い留まる。しかし、その人物の使い魔の蜂達によって白雪の魂を奪われてしまう。
:後に傀儡の手によって再び人形の肉体で復活すると同時に彼と手を組み<ref name="repair">特別編『repair 黙する肢体』にて。</ref>、悪の結晶を集めている。
;白雪(しらゆき)
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:魔界の[[図書館]]の司書をしている悪魔の少年。ショコラを「マドモアゼル」と呼ぶ。
:魔界図書館で人間の心を調べていたカカオに、もう一度人間界に行ってみるように促し、カカオを召喚する魔術書を人間界のフランスに落とした。その魔術書は、偶然フランスを訪れていたショコラの父である秀我に発見され、契約のきっかけをつくった<ref name="cacao"/>。カカオの幼少期のアルバムを所持していた<ref>書き下ろし『ショコラの休日』にて。</ref>。
 
=== 傀儡とその関係者 ===
;天峰 傀儡 (あまみね くぐつ)
:人間の魂を融合した魔法の人形を創る人形師の青年。
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:傀儡の過去に登場する魔女。魔女のマントを纏い、古めかしい口調で喋る。
:かつては人間で、悪魔と契約しておもちゃ作りの魔女になった後は魔界でおもちゃ作りの工房兼店を営んでおり、住民から大きな評判を得ている。迷い子だった傀儡を「グー」と名付けて弟子にし、時には姉のように母のように育てていた。ある日、店の功績が称えられ魔界の王宮に招待されるが、人間の子供だったグーを匿っていることがバレてしまう。その際に店の名声かグーを守るか悩んだ末に後者を選んだ。
:十数年後、グーにあの時王宮で自分と契約していた悪魔に会えることになっていたこと、そしてグーをかばったことで悪魔は擁護せずに裏切ったこと、そして恋をしていたことを吐露した。その際グーが魔女の力を欲しがっていたことを知り、シャルロッテは条件付きでグーに譲渡して魔女の効力をなくし失いその命を終えた。死後、魔界の墓場に埋葬され傀儡が墓守をしている。
;シャルロッテと契約した悪魔
:シャルロッテにおもちゃ作りの魔女の契約をさせた悪魔。