「終電」の版間の差分
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夜行列車は、起点付近では終電(終列車)、終点付近では初電([[始発列車]])を兼ねている例がある。初終電として機能させる場合、[[寝台列車]]ではなく[[座席車]]中心で運行されることが多い。
かつての[[日本国有鉄道|国鉄]]・JRでは[[普通列車]]・[[快速列車]]の夜行列車も少なくなく、通しの客だけでなく、途中駅への深夜の終電(終列車)・途中駅からの早朝の初電(初列車)としても機能していた(
特急列車の夜行では、「[[サンライズ出雲]]・[[サンライズ瀬戸]]」が、座席指定席と同額の「ノビノビ座席」を用意し、終・初電としても利用できるようになっている<ref group="注釈">2016年3月に廃止された急行「[[はまなす (列車)|はまなす]]」には座席車が装備され、同様の利用が可能であった。</ref>。また国鉄時代には、寝台が長時間使えない列車が数多く設定されていたため、寝台の利用は出発時にセットされていない場合「21時から翌6時まで」、出発時にセットされている場合には「出発時から翌6時まで」とされていた。このような列車では寝台を使用しない時間帯で昼行列車の補完を行うために寝台券を有さずとも寝台車に乗車することが出来る制度(通称:ヒルネ)があった。
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