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夜行列車は、起点付近では終電(終列車)、終点付近では初電([[始発列車]])を兼ねている例がある。初終電として機能させる場合、[[寝台列車]]ではなく[[座席車]]中心で運行されることが多い。
 
かつての[[日本国有鉄道|国鉄]]・JRでは[[普通列車]]・[[快速列車]]の夜行列車も少なくなく、通しの客だけでなく、途中駅への深夜の終電(終列車)・途中駅からの早朝の初電(初列車)としても機能していた([[#関西・中部地方]]で[[新宮駅|新宮]]・[[名古屋駅|名古屋]]まで運転していた時代、あるいは定期列車時代の[[ムーンライトながら]]など)。こうした列車は、[[大都市圏]]のみならず地方路線でも早朝・深夜の移動を可能にしていたが、[[2009年]][[3月13日]]運転のムーンライトながらを最後に、定期列車での運用は姿を消した。また、[[1980年]]頃まで[[宇高連絡船]]には3 - 4時台に運航する便があり、これに接続して[[宇野線]][[宇野駅]]や予讃本線(現・[[予讃線]])[[高松駅 (香川県)|高松駅]]にも3 - 4時台に終着・始発となる列車が設定されていた<ref group="注釈">『国鉄監修 交通公社の時刻表』1971年1月号、日本交通公社、134・181・183ページによると、[[京都駅]]発の普通623列車、[[新大阪駅]]発の急行「[[マリンライナー|鷲羽]]11号」の[[宇野駅]]到着はそれぞれ3時00分、3時09分であった。また[[宇和島駅]]発の急行「[[うわじま (列車)|うわじま]]9号」、[[中村駅]]発の快速756Dの高松駅到着はそれぞれ3時25分、3時34分であった。</ref>が、これも夜行列車の一種に含めることができる。
 
特急列車の夜行では、「[[サンライズ出雲]]・[[サンライズ瀬戸]]」が、座席指定席と同額の「ノビノビ座席」を用意し、終・初電としても利用できるようになっている<ref group="注釈">2016年3月に廃止された急行「[[はまなす (列車)|はまなす]]」には座席車が装備され、同様の利用が可能であった。</ref>。また国鉄時代には、寝台が長時間使えない列車が数多く設定されていたため、寝台の利用は出発時にセットされていない場合「21時から翌6時まで」、出発時にセットされている場合には「出発時から翌6時まで」とされていた。このような列車では寝台を使用しない時間帯で昼行列車の補完を行うために寝台券を有さずとも寝台車に乗車することが出来る制度(通称:ヒルネ)があった。