「大学入学共通テスト」の版間の差分

会話文を題材とした問題や複数テキスト問題などが導入される<ref>{{Cite web|title=試行調査から見える、大学入学共通テストの傾向と対策│変わる教育 変わる大学入試 河合塾×朝日新聞デジタル│朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/ad/kawaijuku/vol2/|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2019-12-19|language=ja|first=The Asahi Shimbun|last=Company}}</ref>ほか、すでに延期が決定しているが、国語・数学での記述問題の導入や、英語での民間試験の活用が予定されていた。

 

[[大学共通第1次学力試験]]、[[大学入試センター試験]]の流れを汲む試験であり、2020年度（令和2年度）から実施されている。

 

大学入学共通テストは、[[2013年]]（平成25年）[[10月31日]]の[[教育再生実行会議]]第四次提言（高等学校教育と大学教育との接続・大学入学者選抜の在り方について）において提言されたテストであり、高等学校教育の質の確保と向上を目的としている。[[2014年]]（平成26年）12月の[[中央教育審議会]]答申、[[2016年]]（平成28年）3月の[[高大接続システム改革会議]]「最終報告」等を経て、実施開始年度は2020年度で、2021年1月中旬に行われる2021年度大学入学者選抜からとなった<ref>{{citeweb |url=http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/07/1388131.htm |title=高大接続改革の実施方針等の策定について |publisher=文部科学省 |date=2017-07-13 |accessdate=2018-02-06}}</ref>。検討の過程では、[[Computer Based Testing|CBT]]方式（Computer Based Testing）の導入<ref>[https://web.archive.org/web/20180405115520/http://www.zkai.co.jp:80/home/ikkan/2021/about/20160120-01.html PCでテスト！ 新大学入試の回答方式はどうなる？] [[2016年]][[1月]][[Z会]]・ミライ研究室・新大学入試の基本。2018年2月11日閲覧</ref>や、新科目として「[[情報 (教科)|情報]]」の創設<ref>{{Cite web |url =https://web.archive.org/web/20180731020331/https://www.asahi.com/articles/ASL5K431WL5KUTIL01G.html |title =大学入学共通テストで「情報」出題を検討　文科省 |publisher =www.asahi.com |date = |accessdate =2019-01-19 }}</ref>なども考えられていた。

 

 

出題される教科、科目は大学入試センター試験同様6教科30科目であるが、2024年度以降は簡素化が予定されている<ref name="koukawaru">{{Cite web|url=http://www.keinet.ne.jp/dnj/20/20kaisetsu_02.html|title=こう変わる！大学入試　～2020年度からセンター試験に代わる試験を実施～|publisher=Kei-Net（[[河合塾]]）|accessdate=2018-02-06}}</ref>。

== 関連項目 ==

* [[国立旧一期校・二期校|一期校・二期校 進学適性検査]]（1949年-1978年）

* [[大学共通第1次学力試験]]（1979年-1989年）

* [[大学入試センター試験]]（1990年-2020年）