「岩津天満宮」の版間の差分
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先代宮司の服部貞弘は長七の孫で<ref>上田頴人「明治の人造石に素材技術者が注目 碧南の服部長七が発明【名古屋】」 『朝日新聞』1997年2月22日付夕刊、1面。</ref>、1963年(昭和38年)から1979年(昭和54年)まで[[岡崎市議会]]議員を4期務めた<ref>{{Cite web |date= |url=http://www.city.okazaki.lg.jp/class/p015602_d/fil/sigi.pdf |title=岡崎の選挙記録 - 岡崎市議会議員選挙 |format=PDF |publisher=[[岡崎市役所]] |accessdate=2018-4-8 }}</ref>。市議時代は[[浦野幸男]]衆議院議員の派閥(大平派・現[[宏池会]])に所属<ref name="kimura15">[[木村伊量]]「全容 無謀の構図 (15) 夜明けを とことん怪文書戦術」 『朝日新聞』1980年11月6日付朝刊、三河版西。</ref>。1971年(昭和46年)4月の岡崎市長選挙に向けて浦野派の内部で近藤春次県議を推す動きが出た際は、「近藤に分はない」と読んだ浦野の命を受けて調整に走り、[[内田喜久]]県議の候補者一本化に一役買った<ref name="kimura15" />。1977年(昭和52年)1月16日に浦野が急死すると<ref>『[[東海愛知新聞|東海新聞]]』1977年(昭和52年)1月18日、1面、「浦野前労相が死去 稲垣氏繰り上げ当選」。</ref>、浦野派の服部と太田進市議は後継者を岡崎市から擁立するための運動を開始<ref>『新三河タイムス』1977年3月10日、2-3面、「自民の公認が焦点 浦野後継座談会 中野・稲垣に内田市長(岡崎)も加わり乱戦へ 浦野烋興氏近く後継受託?」。</ref><ref name="kimura21">木村伊量「全容 無謀の構図 (21) 考える会 岡崎から出せと熱気 豊田に対抗 代議士の夢」 『朝日新聞』1980年11月15日付朝刊、三河版西。</ref>。しかし豊田勢に先を越され、浦野の地盤は娘婿の[[浦野烋興]]が継いだ<ref>『新三河タイムス』1977年3月10日、1面、「親族会議も〝後継〟了承 大平幹事長の秘書として地元とのパイプ役 浦野烋興氏 新体制スタート」。</ref><ref name="kimura21" />。
1983年(昭和58年)、新憲法の制定を目標に掲げ、日本の過去の戦争を「アジア解放」の正義の戦争と肯定する保守系団体「[[神道政治連盟]]」<ref name="iRONNA1">{{Cite web |date= |url=https://ironna.jp/article/4955?p=1 |title=安倍内閣の閣僚20人中19人がメンバー 神道政治連盟とは?(ページ1) |publisher=iRONNA |accessdate=2020-12-20}}</ref><ref>{{cite web |url= https://core.ac.uk/download/pdf/230430897.pdf | title= 『創価大学大学院紀要』第39集 | publisher= [[創価大学]]大学院 |format=PDF |pages=43-60 |date= 2019-3 | accessdate = 2021-1-11 }}</ref>の会長に就任。1992年(平成4年)、会長を退任し、常任顧問に就任。1997年(平成9年)、岩津天満宮宮司を引退。神職を退いたのち、日本最大の[[ウルトラナショナリズム|超
現宮司の服部憲明も本職の傍ら、神道政治連盟幹事長、同愛知県本部会長、日本会議愛知県本部代表委員、中野義高県議の後援会会長など数々の要職を務め、先代と同様の政治活動を遂行している<ref>{{cite web |url= https://iwazutenjin.jp/common/images/tenjinyama/pdf/28-7-25/1-2.pdf | title= 日本の未来を見据えて 岩津天満宮宮司 服部憲明 | publisher= 岩津天満宮 |format=PDF |date= | accessdate = 2021-1-11 }}</ref><ref name="aichiken-jinjacho">{{cite web |url= https://aichi-jinjacho.or.jp/index/images/seiren45th_150903.pdf | title= 神道政治連盟愛知県本部結成45周年記念総会開催 | publisher= 愛知県神社庁 |format=PDF |date= | accessdate = 2021-1-11 }}</ref><ref>{{cite web |url= https://ameblo.jp/toukai-seikyou/entry-11994809583.html | title= 平成二十七年新春役員総会が開催さる | publisher= 日本会議愛知 | date= 2015-2-26 | accessdate = 2021-1-11 }}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.pref.aichi.jp/senkyo/021127/z/c01z1351.pdf |title=政治資金収支報告書 中根よしたか後援会(令和元年分 定期公表) |format=PDF |publisher=愛知県選挙管理委員会 |date=2020-11-27 |accessdate=2021-1-11 }}</ref>{{Refnest|group="注"|2014年10月1日、[[櫻井よしこ]]・[[田久保忠衛]]・[[三好達]]の3人を共同代表とする団体「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が設立<ref>{{Cite book|和書|author=[[山崎雅弘]]|title=日本会議―戦前回帰への情念|publisher=[[集英社]] |series=[[集英社新書]] |date=2016-07-15 |page=227-228 |isbn=978-4087208429}}</ref>。翌2015年5月27日には同会の愛知県支部である「美しい日本の憲法をつくる愛知県民の会」の設立大会が熱田神宮会館で開催される<ref>{{cite web |url=https://ameblo.jp/toukai-seikyou/entry-12041177034.html | title=「美しい日本の憲法を作る愛知県民の会」開催さる! | publisher= 日本会議愛知 |date= 2015-6-20 | accessdate = 2021-1-17 }}</ref>。神道政治連盟愛知県本部会長の服部憲明もこれらの動きに強く賛同。同連盟愛知県本部の総会で「悲願である憲法改正にはまだ道は長い。(戦後の)歪められた精神を一刻も早く回復するため、美しい日本の憲法をつくる愛知県民の会の拡大運動を進めて行きたい」と述べている<ref name="aichiken-jinjacho" />。}}。
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