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[[画像:酒田市定期航路事業所旅客ターミナル(全体).JPG|thumb|200px|right|酒田市定期航路事業所旅客ターミナル。ここから旅客船「ニューとびしま」が発着している。]]
'''ニューとびしま'''は、かつて[[酒田市]]が所有した双胴[[貨客船]]。[[日本海]]に浮かぶ離島である[[飛島 (山形県)|飛島]]を結ぶ唯一の交通機関である。[[1989年]]([[平成]]元年)就航。 [[2010年]][[7月16日]]、[[とびしま]]の就航により引退した
 
[[1989年]]([[平成]]元年)就航。日本初の双胴貨客船であった。[[対馬海流]]の中にある飛島に向うため、安定性が良く揺れに強い[[双胴船]]を採用しているが、223tの小型船であるので、乗船の際は[[船酔い]]対策が必要である。
== 概要 ==
[[1989年]]([[平成]]元年)就航。日本初の双胴貨客船である。[[対馬海流]]の中にある飛島に向うため、安定性が良く揺れに強い[[双胴船]]を採用しているが、223tの小型船であるので、乗船の際は[[船酔い]]対策が必要である。
 
旅客輸送とともに、[[食料品]]などの生活必需品もこの船によって運ばれている。船備え付けのクレーンで、12フィート[[輸送コンテナ]]を後部甲板に積載しており、出港前、入港後に岸壁で荷役作業を行う光景が見られる。飛島の住民にとって欠かすことの出来ない船である。[[カーフェリー]]ではないので、本船で車を運ぶことは出来ない。
 
[[2010年]][[7月16日]]、[[とびしま]]の就航により引退した。その[[ニュージーランド]]のSeaworks社に売却され'''Seasurveyor'''となり、調査船・支援船などとして運用されている。
 
== 主要要目 ==