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==== 駐日大韓民国大使として ====
2020年11月23日、[[駐日大韓民国大使]]に内定したことが[[青瓦台|韓国大統領府]]より発表された<ref name=nikkei20201123 />が、日本政府への内定通達はそのわずか1時間前であった<ref name="dailyshincho20201201-2">{{Cite web|title=韓国は「アグレマン」前に駐日大使を発表した 「北朝鮮一点買い」で延命図る文在寅 (2/4ページ)|date=2020年12月1日|website=[[週刊新潮|デイリー新潮]]|publisher=[[新潮社]]|url=https://www.dailyshincho.jp/article/2020/12011731/?all=1&page=2|accessdate=2020-12-12}}</ref>。[[鈴置高史]]は、日本の[[アグレマン]](政府の同意)を得る前に発表した理由について、日本が大使としてのアグレマンを出せば、韓国は「ロシアの領有を日本が認めた」と世界に宣伝することが可能になり、逆にアグレマンを出さなければ、韓国は米国に向かって「日本は知日派大使を拒否し、韓日関係をますます悪化させた」と訴えることができる「王手飛車取り」の罠と述べている<ref name="dailyshincho20201201-2"/>。[[重村智計]]も、アレグマンが出る前に新大使を発表するのは、国際儀礼違反であると同時に国際法([[外交関係に関するウィーン条約|ウィーン条約]] 第4条)違反でもあると説明している<ref>{{cite magazine |author=[[重村智計]] |title=朝鮮半島通信 Vol.150 現代韓国民主主義の新しい英雄と国際法違反の「反日」新駐日大使 |publication-date=2021年2月1日 |volume= |issue=57 |pages=208-211 |magazine=[[Hanada]] 2021年2月号 |location=東京都 |publisher=[[飛鳥新社]] }}</ref>。中央日報によれば日本政府は2021年1月8日にアグレマンを与えたとされている<ref>{{Cite news|url=https://japanese.joins.com/JArticle/274468|title=文大統領、離任する日本大使に「日本が最も重要」…態度が軟化した理由は|newspaper=[[中央日報]]|date=2021-01-15|accessdate=2021-01-18}}</ref>が、日本側のマスメディアによる報道及び政府からの正式な発表はないままである。
 
2021年1月22日に来日。着任のタイミングで[[菅義偉]]首相や[[茂木敏充]]外相らとの面会が行われるよう事前調整されたが実現しなかった。徴用工訴訟に加え元慰安婦らへの賠償を命じた判決が出た直後ということもあり、産経新聞は「面会は当面見送られる」と報道したが、姜は韓国のラジオ番組に出演する中で「メディアが悪ふざけしている」として問題ないとの姿勢を見せた<ref>{{Cite web |date=2020-01-20 |url=https://japanese.joins.com/JArticle/274640?sectcode=A10&servcode=A00 |title=姜新任駐日大使「首相の面会拒否はメディアの悪ふざけ…日本の韓国対応、理性的でなくては」 |publisher= |accessdate=2021-01-22}}</ref>。