「日光猿軍団」の版間の差分

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'''日光猿軍団'''(にっこうさるぐんだん)は、[[栃木県]][[日光市]]([[2006年]]2月以前は[[藤原町 (栃木県)|藤原町]])に本拠地を置く[[猿まわし]]団体、およびその公演を行なう[[テーマパーク]]である。株式会社間中屋が経営していた。[[2013年]][[12月31日]]に猿の高齢化などを理由に閉園<ref name="nhk-heien">{{Cite web |url= http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131231/k10014217071000.html |title= 「日光猿軍団」閉園 原発事故の影響も |accessdate= 2013-12-31 |last= |first= |author= |authorlink= |coauthors= |date= 2013-12-31 |year= |month= |format= |work= |publisher= [[日本放送協会|NHK NEWSWEB]] |page= |pages= |quote= |language= |archiveurl= |archivedate= |deadlinkdate= |doi= |ref=}}</ref><ref name="tvasahi-heien">{{Cite web |url= http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000018854.html |title= 20年余り親しまれ…さようなら!日光猿軍団|accessdate= 2013-12-31|last= |first= |author= |authorlink= |coauthors= |date= 2013-12-31|year= |month= |format= |work= |publisher= [[テレビ朝日]]|page= |pages= |quote= |language= |archiveurl= |archivedate= |deadlinkdate= |doi= |ref=}}</ref><ref name="shimono-np-heien">{{Cite web |url= http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20131231/1459884 |title= 日光猿軍団、31日で22年の歴史に幕 |accessdate= 2013-12-31 |last= |first= |author= |authorlink= |coauthors= |date= 2013-12-31|year= |month= |format= |work= |publisher= [[下野新聞|下野新聞社]] |page= |pages= |quote= |language= |archiveurl=https://web.archive.org/web/20140101044224/http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20131231/1459884 |archivedate=2014-01-01 |deadlinkdate= |doi= |ref=}}</ref>。2014年10月4日から2015年3月20日まで'''日光猿軍団記念館'''として施設展示のみの営業を行っていた。
 
2015年3月に[[村太郎]]が経営するおさるランドへ土地建物を売却し、同年6月より「'''[[日光さる軍団]]'''」と名称のみ継承した別施設として再開業している。
 
==概要==
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敷地内の「演劇場」で公開されている演目は、お猿の学校・お猿のおもしろ芸・お猿の十二支・お猿の忍者などがあり、時季によって変動していた。「演劇場」は入れ替え制であり、入園時に時間指定の入場整理券を受取り、一回分のみ観覧することができる形式であった。、
 
演劇場での活動はもとより、[[:category:動物番組|動物番組]]を中心にテレビに登場したり、テレビCMの継続的な出稿やタイアップ映画の製作など、創業者兼校長である間中敏雄のキャラクターともども1990年代に一世を風靡した。猿軍団の成功により、旧[[今市市]]内に[[ログハウス]]・[[温泉]]・[[バギー]]コースを兼ねた[[キャンプ|オートキャンプ場]]「'''[[日光まなかの森|神山温泉オートキャンプ場]]'''」を開業した。また、1999年7月に廃部が決まり身の振り方を考えていた[[古河電工アイスホッケー部]]の選手たちが神山温泉オートキャンプ場で間中と偶然居合わせたことで支援を受け入れ、2000年にかけて[[H.C.栃木日光アイスバックス|H.C日光アイスバックス]](有限会社栃木アイスホッケークラブ)に子息の死亡保険金を投じ多額の資金援助を行った。さらにテレビ局関係者を紹介し[[ZONE (テレビ番組)|ZONE]]で日光アイスバックスを取り上げさせる(2001年5月14日放送)など、黎明期の同クラブに多大な支援を行った。
 
== 閉館 ==
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== 復活 ==
日光猿軍団とライバル関係にあった猿回し師[[太郎]]が「後継者がいないなら私たちに任せて欲しい」と間中に申し入れ、1年半に及ぶ交渉の結果、2015年3月に村が日光猿軍団の土地建物を買収することで合意し、劇場で記者発表を行った。これに伴い、「日光猿軍団記念館」は3月20日を以て閉館し、間中の手を離れて同年4月29日に『'''[[日光さる軍団]]'''』として開業した<ref>[http://www.sankei.com/life/news/150318/lif1503180024-n1.html 「日光さる軍団」4月に復活へ 猿回し芸で人気を集めた村崎さんが継承] 産経新聞 2015年3月18日閲覧</ref>。
 
『さる軍団』では太郎次郎一門に所属する猿のみで構成されており、従来からいた日光猿軍団の猿は高齢化もあり関わっていない<ref>[http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150319/CK2015031902000181.html 【栃木】 日光猿軍団 4月復活 反省」生かし 大きな一歩] 東京新聞栃木県版 2015年3月19日閲覧</ref>。
{{main|日光さる軍団}}
 
一方、次男・間中利美も神戸モンキーズ劇場との契約を満了した2011年に栃木県に戻り、「モンキーエンターテイメント」を立ち上げ、代表兼チーフトレーナーとして活動している<ref>[https://www.monkey-enter-tainment.com/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB/ プロフィール] - モンキーエンターテイメント、2020年2月12日閲覧。</ref>。