「共同体主義」の版間の差分

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共同体の価値を重んじるとは言っても、[[個人主義|個人]]を共同体に隷属させ共同体のために個人の自由や権利を犠牲にしても全く構わないというような[[全体主義]]・[[国家主義]]の主張ではなく、具体的な理想政体のレベルでは[[自由民主主義]]の枠をはみ出るラディカルなものを奨励することはない。むしろ、共同体主義が自由主義に批判的であるのは、より根源的な[[存在論]]レベルにおいてであり、政策レベルでは自由民主制に留まりつつも自由主義とは異なる側面(つまり共同体)の重要性を尊重するものを提唱する。
 
イギリスの社会学者[[ジェラード・デランティ]]の整理によれば、共同体主義には、[[自由主義]]的共同体主義(リベラル・コミュニタリアニズム)、ラディカル多元主義、公民的[[共和主義]]、統治的共同体主義(ガヴァメンタル・コミュニタリアニズム)の四潮流があるという{{要出典|date=2021年2月}}
 
== 共同体主義者に分類される主要な論者 ==