「神田村」の版間の差分

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神保町の書肆街は明治時代に神田に多く設立された教育機関に通う学生達に書籍を供給する場として勃興した。
 
明治時代には[[三省堂書店]](現在の三省堂書店神保町本店)や[[東京堂書店]]が、大正時代には[[岩波書店]]が創業している。中でも東京堂書店は戦前の出版界(のみならず実業界まで)に多な影響力を与えた博文館の大橋家の創業による書店・取次店であり、第二次大戦時に政府による言論統制と書籍の一元配給の方針を担うために[[日本出版配給]]株式会社(日配)として中小を含む他の取次と統合されるまでは出版流通の要の大取次としての役割を果たしていた。
 
戦後、東京の各所で復活した多くの小取次は、書店や出版社の多く集まる神保町に地の利を求めて集結した。これがいわゆる神田村の起こりである。