「大根刑」の版間の差分
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紀元前一世紀のローマの詩人[[ガイウス・ウァレリウス・カトゥルス]]が書いた恋愛詩の中にはカトゥルスのエロメノス(少年の恋人)を怒らせた友人のアウレリウスにこの罰を与えると脅している。この中では魚と大根を肛門に挿入すると言っている。
ガイウス・ウァレリウス・カトゥルスのカルメン第15「手出しをすれば」より該当部分を抜粋
;ラテン語<ref>ラテン語の出典 https://la.wikisource.org/wiki/Carmina_(Catullus)/15</ref>
:Ah tum te miserum malique fati,
:Quem attractis pedibus patente porta
:Percurrent raphanique mugilesque.
;日本語訳
:ああ!その時こそ、君は哀れな奴だ、悲惨な運命だ
:足を折り曲げられ肛門を開かれて
:大根と魚が出入りすることになるだろう
*ラファニーク(raphanique)大根の品種については日本では赤カブと呼ばれる[[テーブルビート]]の原種、[[ハツカダイコン]]など諸説ある。
*ムギレスク(mugilesque)はトゲのある魚カサゴやボラ説などがある。
== 脚注 ==
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