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== 自然科学 ==
{{main|低周波地震}}
自然科学では'''低周波地震'''が知られている。低周波地震は1 Hzから2 Hz程度の[[地震]]のことである(通常の地震は10から20 Hz程度)。地震の規模はM1~2程度である。低周波領域の地震は規模に比して[[震動]]がゆっくりしているのが特徴で、震動の周期が長いため'''長周期地震'''とも呼ばれる。発生地点が浅い場合と深い場合で分類されている(浅部・深部)。[[火山性地震|火山性の地震]]の特徴としてもみられる。また、継続時間が長くなってM3~4程度と若干規模が大きくなる'''超低周波地震'''も存在する。同じく低周波領域で起こるもので、1秒間に小刻みに揺れる[[低周波微動]]や通常の地震による[[プレート]]すべりに比べ遥かに遅い速度(長時間)で滑る[[ゆっくりすべり]](スロースリップまたはゆっくり地震とも)、震動の大きさに比して大きな[[津波]]が発生する[[津波地震]]との関連が指摘されている<ref>[http://members.jcom.home.ne.jp/mikedo/Guidepost_Culture_318Slow_Slip.htm スロー地震とは](G-NEToffice)</ref><ref>[http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012050700020 ゆっくり滑る地震解明=プレート境界で発生-海洋機構など]{{リンク切れ|date=2016年9月}}(時事通信 2012年5月7日)</ref>。
 
== 電磁波 ==