「安祥院 (京都市)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
校正をしました。
28行目:
|地図2=
}}
'''安祥院'''(あんしょういん)は、[[京都市]][[東山区]]にある[[浄土宗]]の[[寺院]][[山号]]は東山。境内の地蔵堂に安置される[[地蔵菩薩|地蔵尊]]は日数を決めて祈願すれば諸願成就するとされ、'''日限地蔵'''(ひぎりじぞう)と呼ばれる。[[洛陽六阿弥陀めぐり]]第4番札所
 
== 歴史 ==
[[天慶]]5年([[942年]])、[[天台座主]][[尊意]]が[[朱雀天皇]]の勅願によって、[[乙訓郡]]大藪郷(現・[[南区 (京都市)|南区]]久世大藪町)に創建した[[天台宗]]寺院である大薮山仁王護国院が起源とされる。
 
[[文永]]年間([[1264年]] - [[1274年]])に蓮寂上人が再興し、寺号を安祥院に改める。
 
[[江戸時代]]まで荒廃と復興を繰り返した後、[[享保]]10年([[1725年]])に[[木食養阿|養阿]](木食上人)が寺基を現在地に移して中興した。現在は[[阿弥陀如来]]を本尊とする[[浄土宗]]の寺院であとして中興した。同時に、養阿は洛陽六阿弥陀めぐりを創設している。
 
== 境内 ==
* 本堂 - 享保12年([[1727年]])4月再建。
*本堂
* 地蔵堂 - 祀られている日限地蔵は養阿が享保15年([[1730年]])に[[霊元天皇]]らの寄進を受けて作ったものである
* 庫裏
*鐘楼
* [[稲荷]]社
*庫裏
* 鐘楼
*山門
* 大[[弁財天]]社
* 五重石塔
* 山門
 
== 文化財 ==
=== 京都市保存樹 ===
* [[ヤマザクラ|山桜]]
 
== 前後の札所 ==
; [[洛陽六阿弥陀めぐり]]
: 3 [[清水寺]]阿弥陀堂 - '''4 安祥院''' - 5 [[安養寺 (京都市中京区)|安養寺]](倒蓮華寺)
 
== 交通 ==