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'''中世ラテン語'''(ちゅうせいラテンご、{{lang-en-short|medieval latin}})は、[[中世]]に[[カトリック教会]]で[[文語]]として用いられた[[ラテン語]]である。
 
現代におけるラテン語と同様、あくまでも第2言語として使用されたものである。各使用者は必ず別の言語を母語としてもっており、そうした諸言語([[民衆ラテン語]]から発達した[[ロマンス諸語]]や、[[ドイツ語]]などのゲルマン諸語)の特徴が、音韻・文法両面で、中世ラテン語に大きく影響している。
 
表記はイタリア式の「教会ラテン語」([[:en:Ecclesiastical Latin|Lingua Latina Ecclesiastica]])の発音が反映されたものに置き換わっているが、部分的に伝統的な表記も維持される場合もあり、あるいは逆に伝統的な綴りに回帰しようと[[過剰修正]]([[:en:Hypercorrection|hypercorrection]])される場合もあり、かなりの揺れがある。