「アバター (2009年の映画)」の版間の差分

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: 4亜種がいる。
; スリンガー
: 全高:2.4m<ref name="ASG92-93" />。スリンスを祖先に持つとされる。パンドラの陸上で最も奇妙で最も危険な肉食動物。脱着可能な頭部を発射して獲物に刺し、高音の音を発して胴体を誘導する。頭部は獲物を食べた後に触手の様な器官で再度首に戻る。この「頭部」は実は子供であり、子供が大きくなって「首」に装着できなくなるまで共生が続き、子供は交尾を経て新たな個体になるが母親は子供なしには食事をとれないので餓死する。ナヴィは子供を(活かす場合もある)武器に利用したり、子供の体表に特定の樹液を塗って大人の個体の匂いを真似してナンタングなどを追い払う。<ref>https://www.pandorapedia.com/fauna/forest/slinger.html</ref>
; メデューサ
: 直径:15m、触手の直径:3-8cm、触手の長さ:35mの巨大なクラゲ型飛行生物<ref name="ASG88-89">James Cameron's Avatar: An Activist Survival Guide, pp.88-89</ref>。目が胴体の真下についており、下は360度の視界を持つ。胴体には獲物を消化してできた水素が十万しており、ガスを噴射したり液体で多少の空中移動が可能。個体同士で触手を絡める習性があり、地上が暗くなることもある。常に飢えた危険な生物であり、バンシーや人間を感電死させるほどの電流で獲物を殺したり力強い触手で絞め殺し、空中に触手で持ち上げて食べる。運動能力の乏しさから捕食者には弱いが、割れた風船の様な動きで敵を翻弄したり、有毒な水素ガスの噴射、電気パルスや電流の生成などの防御手段、ほとんど可食部分がなくて味もひどいため、よほど飢えたトゥルークでない限りは襲わない。<ref>https://www.pandorapedia.com/fauna/mountain/medusa_aerocoelenterates.html</ref>
; スタームビースト(タロアング)
: 全長:6m、全高:4.5m<ref>James Cameron's Avatar: An Activist Survival Guide, pp.95-96</ref>。特別編とエクステンデッド・エディションのみに登場。野牛と恐竜を掛け合わせたような生物。一頭の雄が沢山の雌と若い個体を引き連れて群れで行動する。皮膚はナヴィの矢や槍すら弾き返す程頑丈で、巨体と大きな角をいかした突進は強力である。弱点は体の側面にある呼吸器官である。