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[[ファイル:《淳化阁帖》乾隆拓本.jpg|thumb|right|340px|『得示帖』[[中国の書家一覧#王恬|王恬]]書(中央の2行)・『辱告帖』[[中国の書家一覧#王洽|王洽]]書(左の2行)、淳化閣帖本]]
 
=== 昇元帖 ===
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; <span id="万歳通天進帖">万歳通天進帖</span>
『万歳通天進帖』(ばんざいつうてんしんじょう)とは、王氏一族の書簡を唐人が模したものである。王羲之の子孫の[[王方慶]](おう ほうけい)が[[万歳通天]]2年(697年)、同家に伝わる王羲之および一門の書を[[武則天|則天武后]]に献上した。武后はその模本を作らせ真跡は返還している。しかし、真跡は失われ、模本の一部のみが遼寧省博物館に現存する。『[[#真賞斎帖|真賞斎帖]]』・『[[#停雲館帖|停雲館帖]]』・『[[#三希堂法帖|三希堂法帖]]』に刻入され、内容は、王羲之の『姨母帖』(いぼじょう)・『初月帖』(しょげつじょう)、王献之の『廿九日帖』(にじゅうくにちじょう)、[[中国の書家一覧#王慈|王慈]]の『柏酒帖』(はくしゅじょう)などが著名である。<ref name="hidai116"/><ref name="fujiwara157">[[藤原鶴来]] p.157</ref><ref>西川寧(書道辞典) p.106</ref><ref>鈴木洋保 p.46</ref>。
 
=== 停雲館帖 ===