「パンアメリカン航空」の版間の差分

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さらにその後[[1976年]]4月には、ボーイングに特注した超長距離型の[[ボーイング747-SP]](SP-スペシャル・パフォーマンス)型機により、世界初のニューヨーク-東京間の無着陸直行便を就航させた。
 
ボーイング747-SPによる、当時世界最長の無着陸定期路線であったニューヨーク-東京間の直行便は、ボーイング747在来-100型やダグラス[[DC-10]]、DC-8で[[アンカレッジ|アンカレジ]]や[[シアトル]]などを経由する路線しか運航していなかったライバルの日本航空やノースウェスト航空の同路線から次々とビジネス旅客を奪うほどの脅威となった。またボーイング747-SPは、[[サンフランシスコ]]-[[香港]]やニューヨーク-ブエノスアイレスをはじめとする超長距離路線の開拓や、世界一周路線にも投入された。
 
[[1977年]]10月28日には、Clipper New Horizons(N533PA)によるパンナム就航50周年を記念したチャーター便「Flight 50」にて、サンフランシスコ→北極経由ロンドン→ケープタウン→南極大陸経由オークランド→サンフランシスコと、旅客機による世界初の北極と南極の[[極圏航路]]を通過する地球縦断飛行を54時間7分12秒で達成している<ref>[https://edition.cnn.com/travel/article/pole-to-pole-pan-am-flight-50/index.html How Pan Am Flight 50 flew from pole to pole]</ref>。
 
===黄金期の終焉===