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韓国外国語大学のグローバルキャンパスでロシア学科を通っ同期のイソクギ前国会議員とは親交がないと明らかにしたことがある。大学卒業後、ユン・ミヒャンに会って結婚した。1992年の妹キム・ウンジュと一緒に「兄妹スパイ事件」の当事者で懲役4年の資格停止4年を宣告され釈放後、2001年に「うれしい軍隊よ!」という著書を出した。釈放された後、軍事評論家として活動し、自分と妻のユン・ミヒャンは不当に処罰受けたと主張してきた。2004年10月にしたメディアへの寄稿で「真の過去清算の対象は、国家保安法撤廃と駐韓米軍撤収という点を否定することができないだろう」とした。現在は、水原市民新聞というインターネットメディアを創刊して代表と記者の役割を果たしている。2018年3月8日、過去兄妹スパイ事件の再審を請求して、いくつかの無罪が認められ、懲役4年の資格停止4年で懲役2年、執行猶予3年追徴金620万ウォンに減刑された<ref>{{Cite web|title=김삼석|url=https://namu.wiki/w/%EA%B9%80%EC%82%BC%EC%84%9D|website=나무위키:대문|accessdate=2021-03-18|language=ko}}</ref>。
 
=== [[兄妹スパイ団事件]] ===
{{Main|[[兄妹スパイ団事件]]}}
過去[[兄妹スパイ団事件]]で、国家保安法違反有罪を宣告された。1994年大法院は、懲役4年、妹に懲役2年・執行猶予3年の判決を下した。
2人はスパイ行為をしたことはないと主張して再審を請求。2017年5月大法院は、兄について国家保安法違反であるとしながらもスパイ容疑はないとして、懲役2年・執行猶予3年に減刑。兄に1億9000万ウォンの刑事補償金が支払われた。のちに兄とその家族らは、スパイとの烙印を押され精神的苦痛を受けたとして、国に対し損害賠償請求訴訟を提起。2018年7月ソウル高等裁判所は、家族3人に計8900万ウォンを支払うよう命じる判決を言い渡した。韓国国民には尹の夫がスパイ罪で起訴され、国家保安法で有罪判決を受けている人物ということはあまり知られていなかった<ref>{{Cite web|title=김삼석|url=https://namu.wiki/w/%EA%B9%80%EC%82%BC%EC%84%9D|website=나무위키:대문|accessdate=2021-03-18|language=ko}}</ref>。