「ボスニア湾」の版間の差分

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南北に約700km、水深は概ね200m以下と浅い。この湾の南部には[[オーランド諸島]]があり、[[バルト海]]との境界となる。また、湾の沿岸には小島嶼が多くなっている。スウェーデン側に[[ルレオ]]、[[ウメオ]]、[[スンツヴァル]]、[[イェヴレ]]、フィンランド側に[[トルニオ]]、[[オウル]]、[[ヴァーサ]]、[[ラウマ]]などの[[都市]]がある。ルレオは、スウェーデンの[[キルナ鉱山]]などの[[鉄鉱石]]の積出港であるが、一年の過半が氷結するため、[[スカンディナヴィア半島]]北岸の[[ノルウェー]]・[[ナルヴィク]]の方が積出港となることが多い。
 
氷河の重みで地殻が沈み込んで出来たボスニア湾奥の[[ルーレオ]]周辺では、氷期が終わってから地殻が元に戻ろうとして上昇している[[アイソスタシー]]現象のためにすでに250メートルほどの隆起を記録しており、スカンディナビア半島南端近くでは50メートルほどの隆起がある<ref>村井誠人「北欧内のスウェーデンの地理的位置」/ 村井誠人編著『スウェーデンを知るための60章』明石書店 2009年 21ページ</ref>。
 
== 備考 ==