「金三石」の版間の差分

'''金　三石'''（キム・サムソク、김삼석, Kim Sam-suk, または Kim Sam-seok) は[[大韓民国]]のジャーナリスト。元「反核平和運動連合」政策委員。1993年、[[兄妹スパイ団事件]]の犯人としてその妹でデパート従業員、[[金銀周]]（キム・ウンジュ）と2人が、[[朝鮮民主主義人民共和国]]（北朝鮮）のスパイとして、在日朝鮮団体から工作資金を受け取ったなどとして起訴された。　二人は日本で郭東儀（反国家団体韓民連幹部）、李佐永（鬱陵島スパイ事件主謀者）と接触したことが明らかにされている。<ref>[[西岡力]]増補新版『よくわかる慰安婦問題』 草思社文庫、2012年改版、273頁より引用</ref>。

妻は第21代国会議員選挙で当選した、[[共に民主党]] 議員で、[[韓国挺身隊問題対策協議会]]（現[[正義連]]）元理事長[[尹美香]](ユン・ミヒャン)。2005年慰安婦団体の情報誌編集会社、インターネットメディア「水原市民新聞」を創設者兼代表者となった<ref name="namu.wiki김삼석">{{Cite web|title=김삼석|url=https://namu.wiki/w/%EA%B9%80%EC%82%BC%EC%84%9D|website=나무위키:대문|accessdate=2021-03-18|language=ko}}</ref><ref>{{Cite web|title=

過去[[兄妹スパイ団事件]]で、国家保安法違反有罪1993年北朝鮮に工作費用を宣告され貰った。として起訴、1994年大法院は、三石に懲役4年、妹に懲役2年・執行猶予3年の判決を下した。2人はスパイ行為をしたことはないと主張して再審を請求。

2人はスパイ行為をしたことはないと主張して再審を請求。2017年5月大法院は、兄三石については国家保安法違反であるとしながらもスパイ容疑はないとして、懲役2年・執行猶予3年に減刑。兄に、1億9000万ウォンの刑事補償金が支払われた。のちに兄三石とその家族らは、スパイとの烙印を押され精神的苦痛を受けたとして、国に対し損害賠償請求訴訟を提起。2018年7月ソウル高等裁判所は、家族3人に計8900万ウォンを支払うよう命じる判決を言い渡した。韓国国民には<ref>{{Cite web|url=https://archive.vn/dX9ac#selection-975.0-986.3|title=発言が変化した尹美香氏「娘の留学費、夫がのスパイ罪事件の補償金で起訴され、国家保安法で有罪判決を受けている人物ということはあまり知られていなかった{{R」|namu.wiki김삼석accessdate=2021年3月24日|publisher=朝鮮日報}}</ref>。