「男と女II」の版間の差分

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| 画像解説 =
| 監督 = [[クロード・ルルーシュ]]
| 脚本 = クロード・ルルーシュ<br />{{仮リンク|ピエール・ユイッテルヘーベン|fr|Pierre Uytterhoeven}}<br />{{仮リンク|モニク・ランジェ|fr|Monique Lange}}<br />{{仮リンク|ジェローム・トネール|fr|Jérôme Tonnerre}}
| 製作 = クロード・ルルーシュ
| 製作総指揮 =
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| 音楽 = [[フランシス・レイ]]
| 主題歌 =
| 撮影 = クロード・ルルーシュ<br />{{仮リンク|ジャン=イヴ・ル・メネール|fr|Jean-Yves Le Mener}}
| 編集 = {{仮リンク|ユーグ・ダルモワ|de|Hugues Darmois}}
| 製作会社 = {{仮リンク|レ・フィルム13|fr|Les Films 13}}<br />Sofica Cinergie<br />Sofimage
| 配給 = [[ワーナー・ブラザース]]
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== ストーリー ==
20年前、映画スクリプターだったアン([[アヌーク・エーメ]])は今やフランスを代表するプロデューサーとして活躍、娘のフランソワーズ([[{{仮リンク|エヴリーヌ・ブイックス]]|fr|Évelyne Bouix}})も成長して女優となり母と二人三脚で暮らしていた。アンが新作の件で悩んでいる時、フランソワーズはジャン=ルイ([[ジャン=ルイ・トランティニャン]])を劇場で見かけたと話す。20年前にモンテカルロ・ラリーを制覇したジャン=ルイは今ではパリ・ダカール・ラリーで総監督まで務める現役のレーサーだ。20年前に愛し合った日々が脳裏に甦ったアンは二人の愛の日々を映画化しようと思い立ちジャン=ルイに連絡を取り20年ぶりに思い出のカフェで再会を果たす。かつての二人の姿の映画化の申し出に反対するジャン=ルイだったがアンの熱意に渋々ながら承諾する。
 
映画の撮影が開始される。撮影スケジュールが快調に進むにつれ二人の仲も深まりつつある。だがジャン=ルイには若いフィアンセがいた。嫉妬するアンに送り出されるかのように彼は撮影現場からパリ・ダカール・ラリーの会場に向かう。ダカールの砂漠を疾走する車中でフィアンセは泣きじゃくりジャン=ルイを困惑させる。帰りたいという彼女を近くの町まで送り届けるためにジャン=ルイは危険を覚悟で夜の砂漠を車で走り続けた。
 
パリの撮影現場ではクライマックス・シーンに取り掛かろうとしていた。そこへ愛の言葉が綴られたジャン=ルイからの手紙がアンの元に届けられる。彼女は胸を弾ませながら彼の帰りを待ちわびた。そんな折、ジャン=ルイが砂漠で遭難したとの知らせがアンの元に舞い込む。アンは直ぐにでも砂漠へ駆けつけたかったが、どうしても仕事を途中放棄する訳にはいかなかった。数日後、ジャン=ルイの行方が掴めぬまま捜索が打ち切られようとしていた。不安と焦燥の中でアンは地元の警察に、あと一日だけでも捜索を延長するよう必死に懇願する。
 
ジャン=ルイのベテラン振りに二人はどうにか無事にレースを乗り切る。時を同じくして映画も完成した。だが映画は酷評の上、興行も失敗し気落ちするアンにジャン=ルイは寄り添い、また映画を撮ろうと約束を交わすのだった。
 
== キャスト ==
*アンヌ・ゴーティエ: [[アヌーク・エーメ]] - 映画プロデューサー。
*ジャン=ルイ・デュロック: [[ジャン=ルイ・トランティニャン]] - カーレーサー。
*[[リシャール・ベリ]]: 本人 - 俳優。
*[[フランソワーズ: {{仮リンク|エヴリーヌ・ブイックス]]|fr|Évelyne Bouix}} - アンヌの娘。女優。
*マリー=ソフィー: {{仮リンク|マリー=ソフィー・L|label=マリー=ソフィー・ポシャ|fr|Marie-Sophie L.}}
*[[フィリップ・ルロワ]]
*テヴナン教授: [[フィリップ・ルロワ|フィリップ・ルロワ=ボリュー]]
*シャルロ: {{仮リンク|シャルル・ジェラール (俳優)|label=シャルル・ジェラール|fr|Charles Gérard}}
*アントワーヌ・デュロック: {{仮リンク|アントワーヌ・シレ|fr|Antoine Sire}} - ジャン=ルイの息子。
 
== 備考 ==