「下呂市」の版間の差分
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しかし厳密には、室町時代の僧、[[万里集九]]がこれらを三名泉と既に書き残している。
===地名の由来===
同じく『岐阜県益田郡誌』にも、「[[光仁天皇]]の御代[[宝亀]]7年までは[[大野郡]]伴有里の内なりしも後下留郷となし、又其後・・・湯之島・森・小川・三原に[[中原村 (岐阜県)|中原村]]大字門原の舊六ヶ村を下呂郷と称す」、「蓋し村名の起因は前記下留が下呂と轉じたるならむ」<ref>岐阜県益田郡役所、『岐阜県益田郡誌』合名会社大衆書房、1960年、30頁。</ref>とあり、古くは下留(しものとまり)と呼ばれていたものがやがて下留(げる)を経て下呂(げろ)と変化したものであろうと言われている。
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[[File:Gero spa town district Aerial photograph.1977.jpg|thumb|200px|下呂温泉周辺の空中写真。1977年撮影。<br />{{国土航空写真}}。]]
[[File:Hidagawa-of-Gero001.JPG|right|thumb|200px|飛騨川]]
下呂市全体の面積851.06km<sup>2</sup>のうち、山林が約9割を占めている。[[川|河川]]に沿った平坦地とゆるやかな斜面を利用して、農業地と[[商業地]]・[[住宅地]]などの[[市街地]]が混在している。飛騨地域で唯一、分水嶺より南にある市町村である。地目別では
また、飛騨川に沿って[[国道41号]]や[[東海旅客鉄道|JR]][[高山本線]]が通り、横断する形で[[国道256号]]、[[国道257号]]が通じているので、各地からのアクセスは充実している。
===地形===
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*[[馬瀬川]]
*[[小坂川 (岐阜県)|小坂川]]
馬瀬川は[[アユ]]釣りの宝庫として知られていて、鮎釣りの
平成19年([[2007年]])に[[東京都]]内のホテルで開かれた「清流めぐり利き鮎会」
また、小坂川の全流域が含まれる小坂町は、滝の多い地域として知られ、5m以上の滝が200か所以上ある。
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