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[[アーユルヴェーダ]]では[[ブラフマン]]の知恵に由来する「ブラフミ」とも呼ばれており、[[ハンセン病]]など潰瘍性皮膚疾患の治療につかわれていた{{sfn|ジョンソン|フォスター|ドッグ|キーファー|2014|pp=334-337}}。また、神経系や脳を活性化する強壮剤として高齢者に処方されている。
 
欧米のハーブ医療では18世紀にイタリアで[[強皮症]]の緩和のために処方されて以来、現代に至るまでツボクサは利用されている。研究によってツボクサの主要成分である[[トリテルペノイド]]化合物には[[抗酸化物質|抗酸化作用]]があると考えられ{{sfn|ジョンソン|フォスター|ドッグ|キーファー|2014|pp=334-337}}、静脈瘤、下肢腫脹といった循環器系の治療に利用されている。また、ツボクサにはや[[コラーゲン]]の生成や、皮膚の結合組織の主成分である繊維芽細胞の活性化を促す効果があると考えられ{{sfn|ジョンソン|フォスター|ドッグ|キーファー|2014|pp=334-337}}、創傷や乾癬といった外傷の治療に用いられている。
 
==出典==