「トッピング・アウト」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
不適切な分割を上棟式へ戻す タグ: 新規リダイレクト |
上棟式 へのリダイレクトを解除しました タグ: リダイレクト解除 |
||
1行目:
[[File:Rejsegilde.jpg|thumb|250px|デンマークの上棟式（rejsegilde）、常緑樹の葉で作った飾りや旗を屋根に飾る]]
#REDIRECT [[上棟式]]▼
'''トッピング・アウト'''(Topping out)は、[[イギリス]]や[[アメリカ合衆国]]でも、建物の建設の際に、主要構造を完成させた時点で式典を行うことがある。
==概要==
一般的には、最後の[[梁]]を建物の最上部に設置して[[屋根]]を完成させる際に行われ、梁に大工や建築主らが[[署名]]した後、梁を屋根に引き上げて固定し、その上に[[常緑樹]]の葉や枝で作った飾りや[[旗]]などを設置し、その後は一同で飲食を行う。
常緑樹には、成長や幸運を祈る意味合いがある。
式典には建設作業員や建設会社幹部、建築家、建物の所有者が集まり、[[超高層ビル]]など大きな建物の場合は[[市長]]などの[[政治家]]や地元の[[名士]]なども招かれ[[メディア]]などにも公開される。
==由来==
元々は、古代の[[スカンジナビア]]で木造建築を作る際、木の霊を鎮めるために行われた宗教儀式であり、ノルマン人の進出とともに各地に伝わった。
[[ドイツ]]（「Richtfest」と呼ぶ）、[[スカンジナビア]]諸国、[[ポーランド]]、[[チェコ]]、イギリスなどヨーロッパ北部では盛んな行事であり、アメリカへは移民たちがこの風習を持ち込んでいる。
== 関連項目 ==
{{デフォルトソート:とつひんくあうと}}
[[Category:儀式]]
[[Category:建築用語]]
| |||