「悪魔城伝説」の版間の差分
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Higasikatatom (会話 | 投稿記録) ストーリーが説明書の表現をそのまま使っているためカット。ノート:悪魔城ドラキュラシリーズの登場人物 |
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[[ゴシック]][[ホラー]]アクションゲーム・[[悪魔城ドラキュラシリーズ]]のファミコンでの3作目。正式タイトル決定前は「ドラキュラIII(仮題)」となっていた<ref group="注釈">本作のエンディングのスタッフロールでも「DRACULA III」と表記されている他、欧米版では正式タイトルに「Castlevania III」が含まれている。</ref>。前2作はファミコンの周辺機器である[[ファミリーコンピュータ ディスクシステム|ディスクシステム]]専用のソフトであったが、本作は初のファミコン本体用カセットとなった。セーブ機能はなくなり、[[パスワード (コンピュータゲーム)|パスワード・コンティニュー]]方式になっている。
ゲームシステムは2作目『[[ドラキュラII 呪いの封印]]』([[1987年]])では[[アクションロールプレイングゲーム|アクションRPG]]となっていたが、本作では再びシリーズ第1作目の『悪魔城ドラキュラ』([[1986年]])同様のステージクリア型アクションに戻った。本作での新たな特徴として、ステージ分岐選択や、パートナープレイヤーのシステムが登場し、連れている仲間キャラクターにチェンジしてプレイすることも可能となっている。ストーリーは『悪魔城ドラキュラ』よりも100年前
開発はコナミ神戸本社(当時)で、第1作悪魔城ドラキュラからの[[赤松仁司]]ディレクターが担当。音楽担当は[[船橋淳]]、[[前沢秀憲]]、[[森本幸恵]]。カートリッジ内には通常ROMに加えてコナミが開発した特殊チップ[[VRC VI]]が埋め込まれており、当時のファミコンとしてはグラフィックと音楽の質の高さが群を抜いていた上に、内容もゲームバランスと敵の動きルーティーンが相まって、単純な「覚えゲー」ではなく、プレイの上達が実感できるものである<ref name="natsukashi">M.B.MOOK『懐かしファミコンパーフェクトガイド』77ページ</ref>。
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== ストーリー・設定 ==
=== ストーリー ===
''外部リンクの「[https://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_ajd/vc_ajd_02.html 公式ストーリー紹介]」参照。''
=== キャラクター ===
; プレイキャラクター
:; ラルフ・C・ベルモンド(RALPH C. BELMOND)
:: 本作の主人公。第1作『悪魔城ドラキュラ』の主人公シモン・ベルモンドの時代から百年ほど前の先祖<ref name="akud">本作の説明書より。</ref>。ラルフの時のベルモンド一族は、太古まで遡る古い血筋であり忌まわしき者達と戦いながら生き延びてきた一族で、人間離れした強靭な精神力と能力のため人々からヴァンパイアと同じように受けとめられ恐れ疎まれてきており、世俗から姿を消し人知れず生きている真正ヴァンパイアハンターであり、[[正教会|東方正教会]]が先に依頼していたヴァンパイアハンターのサイファが戻らず失敗したため、ベルモンドの血を受け継ぐ若者ラルフが正教会に探し出され依頼を受けて、ドラキュラ討伐のため[[ワラキア]]に向かう<ref name="akud" />。
::
:; サイファ・ヴェルナンデス(SYPHA VELNUMDES)
:: パートナーの1人。幼少時より
:: メインウェポンは聖なる杖で、リーチは短いが全キャラ中 :; グラント・ダナスティ(GRANT DANUSTY)
:: パートナーの1人。
:: 欧米版では、通常攻撃がダガーによる近接攻撃になっており(壁と天井に張り付いている時はサブウェポン攻撃になる(ハート消費し連射アイテム有無も影響))、通常攻撃の使い勝手は悪くなった。サブウェポンは短剣が加わり、ラルフ同様3連射までパワーアップ可能になった。
:; アルカード(ALUCARD / ADRIAN F. TEPES)
:: パートナーの1人。ドラキュラの息子で、本名はアドリアン・ファーレンハイツ・ツェペシュ(「ALUCARD」は「DRACULA」の[[逆読み|逆さ読み]]の変名)。
::
;その他
:;教皇
::東方正教会の教皇。[[トランシルヴァニア]]のワラキアがドラキュラによって破壊の限りを尽くされ魔物はびこる暗黒の地と化していく事態に、軍隊を派遣したが生きて帰ってくる者はなく、窮地を打開するため裏世界に生きる禁じられた術を身につけたヴァンパイアハンター達を探してドラキュラ討伐を依頼した。説明書のストーリー紹介にのみ登場する。
:
;敵キャラクター
:;スケルトン
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:;[[ドッペルゲンガー]]
::相手の容姿、能力を真似るモンスター。操作しているプレイヤーキャラクターに変身して襲ってくる。
:;[[ドラキュラ]](本名は[[ヴラド・ツェペシュ]])
::ヨーロッパ[[暗黒時代]]のトランシルヴァニアの辺境ワラキアの領主。殺戮を喜びとする性格で、悪魔に魂を売り、力を求めて古代に失われていた禁忌の術を使って暗黒邪神崇拝を復活させ、その力を借りて魔物達を召喚し、反発する人々を八つ裂きや串刺しの刑や化け物の姿に変えたりし、ワラキアを暗黒と殺戮の焦土へ変えた<ref name="akud" />。
:;暗黒邪神
::ドラキュラが崇拝する邪神(像)。魔界から魔物達を召喚させる力をドラキュラに貸した。ドラキュラ第二形態が倒されると登場する最終ボス。巨大な像姿で動くことはなく体に触れても当たり判定はなく、目から光線を発射してくる。その姿は[[バビロニア神話]]に伝わる、熱風の悪霊である魔神[[パズズ]]に似ている。
== 他機種移植版 ==
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== 外部リンク ==
*[https://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_ajd/vc_ajd_02.html 悪魔城伝説 ストーリー(説明書でのストーリーではなくゲームOPでの省略版)]
*[http://www.konami.jp/mobile/appli/a_densetsu.html コナミネットDX アプリゲーム 悪魔城伝説]{{リンク切れ|date=2020年9月}}
*{{Wiiバーチャルコンソール|ajd}}
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