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{{otheruses|政治家|サッカー選手|汪洋 (サッカー選手)}}
{{政治家
| 名前 = 汪洋
| 各国語表記 = 汪洋<br/>{{en|Wang Yang}}
| 画像 = Wang_Yang_(Chinese_politician)_Washington_2013.jpg
| 画像説明 = 汪洋2013年7月10日
| 国略称 = {{CHNPRC}}
| 生年月日 = {{生年月日と年齢|1955|3|12}}
| 出生地 = {{CHNPRC}} [[安徽省]][[宿県]]
| 没年月日 =
| 現職 = [[中国人民政治協商会議|全国政治協商会議]]主席<br />[[中国共産党中央政治局常務委員会|中央政治局常務委員会委員]]
| 死没地 =
| 出身校 = [[中国共産党中央党校]]<br />[[中国科学技術大学]]
| 所属政党 = [[File:Flag of the Chinese Communist Party.svg|border|25px]] [[中国共産党]]
| 称号・勲章 =
| 配偶者 = 祝瑪麗
| 子女 = 1人
| サイン =
| ウェブサイト =
| サイトタイトル =
 
| 国旗 = 中華人民共和国
| 国旗 =
| 職名 = {{PRC}}<br>第9代[[中国人民政治協商会議|全国政治協商会議]]主席
| 就任日 = [[2018年]][[3月14日]]
| 退任日 = 現職
| 元首職 = 最高指導者
| 職名2 = [[ファイル:Danghui.svg|25px]] [[中国共産党中央政治局常務委員会|中央政治局常務委員会]]委員▼
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▲| 職名2 = [[ファイルFile:DanghuiFlag of the Chinese Communist Party.svg|border|25px]] [[中国共産党]]<br>[[中国共産党中央政治局常務委員会|中央政治局常務委員会]]委員]]
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| 国旗3 = 中華人民共和国
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| 就任日3 = [[2013年]][[3月15日]]
| 退任日3 = 現職
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| 退任理由3 =
| 元首3 = [[習近平]]
}}
{{中華圏の人物
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|発音=ワン ヤン
}}
'''汪 洋'''（おう よう、繁体字：汪洋、簡体字：汪洋、英語：{{en|Wang Yang}}、<small>ワン・ヤン</small>、[[1955年]][[3月12日]] - ）は、[[中華人民共和国|中国]]の政治家。[[中国共産党]]第19期[[中国共産党中央政治局常務委員会|中央政治局常務委員会]]委員、第17、・18、・19期[[中国共産党中央政治局|中央政治局]]委員。第13期[[中国人民政治協商会議]]全国委員会主席。前[[国務院副総理]]（副首相）、[[広東省]]党委員会書記、[[重慶市]]党委員会書記。党内序列は[[習近平]][[中国共産党中央委員会総書記|党総書記]]（[[中華人民共和国の最高指導者一覧|最高指導者]]の役職）・[[李克強]][[国務院総理]]（首相の役職）・[[栗戦書]]全人代常務委員長（国会議長の役職）に次ぐ第4位。▼
 
▲'''汪 洋'''（おう よう、[[1955年]][[3月12日]] - ）は、[[中華人民共和国|中国]]の政治家。[[中国共産党]]第19期[[中国共産党中央政治局常務委員会|中央政治局常務委員会]]委員、第17、18、19期[[中国共産党中央政治局|中央政治局]]委員。第13期[[中国人民政治協商会議]]全国委員会主席。前[[国務院副総理]]（副首相）、[[広東省]]党委員会書記、[[重慶市]]党委員会書記。党内序列は[[習近平]][[中国共産党中央委員会総書記|党総書記]]（[[中華人民共和国の最高指導者一覧|最高指導者]]の役職）・[[李克強]][[国務院総理]]（首相の役職）・[[栗戦書]]全人代常務委員長（国会議長の役職）に次ぐ第4位。
 
[[上海]]市長、[[海峡両岸関係協会]]会長などを務めた[[汪道涵]]は伯父に当たる。
 
== 経歴 ==
1955年3月12日に[[安徽省]][[宿県]]にて、貧困家庭に誕生まれ、する。早くに父を失った汪はい、1972年、に高校卒業の学歴さえな無いまま、故郷である安徽省宿県（現在の宿州市）の食品工場で労働者として働き、[[1975年]]8月に中国共産党に入党した<ref>[CHINESE PUZZLE 2012 〜地方から読み解く中国 by 富坂 聰 貧困層出身の出世頭〝改革の旗手〟汪洋 - WEDGE 2012年5月号]</ref>。文革末期の[[1976年]]2月、安徽省宿県地区「五七」幹部候補生学校教員となり、後に党委委員となった。1979年、に[[中国共産党中央党校]]理論宣伝幹部班に抜擢され政治経済学を学習。1981年に[[中国共産主義青年団]]安徽省宿県の党委副書記から、共青団省委宣伝部長、1983年には共青団省委副書記へと昇進を続けた。
 
1984年からは安徽省体育委員会主任、銅陵市党委員会副書記兼副市長、銅陵市長、省長助理、省計委主任などを歴任し、1993年に最年少で副省長就任。1995年まで[[中国科学技術大学]]で工学修士号を取得した。
 
1999年9月、に[[朱鎔基]]内閣で[[中華人民共和国国家発展改革委員会|国家発展計画委員会]]副主任。2003年[[温家宝]]内閣で[[中華人民共和国国務院|国務院]]副秘書長。国家機関党組副書記、国務院三峡工程建設委員会委員を兼任。2003年3月、温家宝内閣の元で国務院副秘書長となり国務院弁公庁の日常業務を担当。国家機関党組副書記、国務院三峡工程建設委員会委員などを兼任。2005年[[重慶市]]党委書記、2007年12月から[[広東省]]党委書記。
 
2007年10月の第17期一中全会で「二階級特進」の[[中国共産党中央政治局]]委員入り。いわゆる{{仮リンク|団派 (派閥)|en|Tuanpai|label=共青団派}}で、[[胡錦濤]]党総書記に抜擢された。
 
2008年1月、に中国中部を[[寒波|2008年の中国雪害]]が襲い、送電線が雪の重みに耐え切れず倒れるなどしてインフラに多大な影響を及ぼした。旧正月を直前に控えた広東省では地方からの労働者が帰省のため駅に殺到していた。回復の見込みが無いため、汪洋は今年の帰省を見送るよう求め大多数がそれに応じたものの、被害対策の責任者だった温家宝首相が「旧正月前に帰省できる」と発言したため再度駅に押し寄せし、対応に追われた。
 
11月、世界的な景気後退を受けて、発表された国務院の景気刺激策に広東省が抱える外資の輸出企業対策が盛り込まれていなかったことを受け、衰退産業を省外に出して質の高い成長への路線転換を行う「騰籠換鳥」を提起した。中小企業の切捨てや失業者対策を半ば放置した発言をしたため、温家宝首相と再度対立する。2009年7月、GDP成長率を8％8パーセント死守とした「保八」に対し、「GDPの数値はあまり重視していない」「不景気なときに成長が鈍るのは当然」と発言し、構造改革や産業の淘汰を強調した。これらは[[:en:Guangdong model|広東モデル]]と呼ばれた。
 
2009年、に後任である[[薄熙来]]党委書記によって重慶市で大規模な汚職追放キャンペーンが展開され、省公安副局長や司法関係者を含む2000人以上が逮捕され、薄熙来と対立した。
 
[[2012年]][[12月]]、[[胡春華]]に書記職を譲り退任<ref>[http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201212180141.html 中国共産党、広東省書記に胡春華氏を任命] - 朝日新聞(2012年12月19日)</ref>。
 
2013年3月、に[[李克強]][[国務院総理]]の下で、国務院副総理（副首相）に就任した。
 
2017年10月、[[中国共産党第十九回全国代表大会|第19期1中全会]]において、[[中国共産党中央政治局常務委員会|党中央政治局常務委員会]]委員に選出された（序列は、7人中4位）。
 
第16期中央候補委員、第17、・18、・19期中央政治局委員、第19期中央政治局常務委員会委員。
 
2018年3月、に[[中国人民政治協商会議]]全国委員会主席に就任した。
 
== 人物 ==
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! {{PRC}}
! {{Flagicon|CHN}}[[中華人民共和国]]
{{先代次代|[[全国政治協商会議]]主席|[[2018年]]3月14日 - |[[兪正声]]|現職}}
|-
!　[[File:Flag of the Chinese Communist Party.svg|23pxborder|25px]] [[中国共産党]]
{{先代次代|[[広東省]]党委書記|[[2007年]]12月1日 - [[2012年]]12月18日|[[張徳江]]|[[胡春華]]}}
{{先代次代|[[重慶市]]党委書記|[[2005年]]12月24日 - [[2007年]]11月30日|[[黄鎮東]]|[[薄熙来]]}}
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