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ケンシロウが各地の野盗や軍閥、ついにはシンも倒し、[[救世主]]と崇められているのを知ると、自ら胸に[[北斗七星]]を模した7個の傷を刻み、ヘルメットで素顔を隠していることを利用して<ref>ヘルメット自体は、シンを唆す時点(シンがケンシロウに七つの傷を付ける前)からすでに着用していた。劇場版では応急処置をしてまだ儘ならなかったようで、包帯を巻いた姿で登場。原作同様シンを唆した後、ケンシロウがシンに負けた光景をこれ見よがしに「奴(ケンシロウ)は継承者の器じゃない」とラオウに吹聴し、挙げ句の果てにラオウから「お前が継承者で構わん」と吐き捨てられ、瀕死のケンシロウを谷に突き落とした。</ref>ケンシロウの名を騙り、「俺の名を言ってみろ」と叫びながら、[[レイ (北斗の拳)|レイ]]の村の殲滅とアイリ誘拐を初めとした数々の暴虐を行っていき<ref>「耳が弟(ケンシロウ)に似ている」や「良くできた弟」だからという理由だけでも暴虐を行った。</ref>、ケンシロウの評判を貶めおびき寄せることにした。このために胸に7個の傷のある胸像まで作っている。
 
ケンシロウとの戦いでは、非情さを身につけ、全く隙をなくしたケンシロウに自身の北斗神拳や凶器を用いた戦法が通用しないことを知ると、ヘリコプター用ガスタンクを使った火災でケンシロウの逃げ場を奪う。勝利を確信したことからシンを焚きつけたのが自身であることを明かすが、真実を知ったケンシロウは怒りで床を砕き、炎から脱出する。今度は南斗聖拳でケンシロウに攻撃を仕掛けるもそれすらも通用せず、ケンシロウによるシンの分、ユリアの分、マコ兄弟の分、ケンシロウ自身の分を込めた攻撃を受けたジャギは金具やチューブがはじけ飛び、脳が露出し、次いで全身が砕け散るという無惨な末路を迎えた。だが死に瀕しながらも、ラオウやトキの生存を示した上で「これが貴様の地獄行きの旅の始まりだ」と言い放ち、最期までケンシロウをあざ笑い続けた。後に[[アミバ]]と共に、拳王を名乗っていた義兄ラオウの指揮下にあったことがトキによって明らかにされる。
 
トキの言によるとジャギはケンシロウやラオウと同じくユリアに惚れていたとされており、実際に「ユリアを手に入れたのも憎しみのひとつ」と本人も発言していたが、原作劇中ではユリアと相対する場面が無いため詳細は不明。一方、『北斗の拳ユリア外伝 慈母の星』では予知能力を持っているユリアに対し、世話係のサラの父親がいた南斗の寺院が火事に遭ったことを伝えてから、予知能力があるのに防げなかったことを非難した。また、『真・北斗無双』の幻闘編ジャギの章では、リュウケンから北斗寺院にやって来たユリアの護衛を他の兄弟共々命じられた後で、「今も昔もあの女は疫病神同然」と不快感を抱き、彼女を暗殺しようとしたサウザーが放った暗殺者を倒した後でユリアを責め、さらに愛を否定する精神から、ケンシロウたちに「お前らが何もかもめちゃくちゃにしてんだ!兄者達も、シンも、俺達全員を不幸にな!お前らのせいで南斗も北斗も終わりだなおい!」と吐き捨てた。