Wikipedia

「開口数」の版間の差分

履歴の双方向閲覧
← 古い編集新しい編集 →
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
編集の要約なし
編集の要約なし
1行目:
レンズの分野の<ruby><rb>'''開口数'''</rb><rp>（</rp><rt>かいこうすう</rt><rp>）</rp></ruby>numerical aperuterは、レンズの分解能を求めるための指数である。
 
開口数<math>\mathit{NA}</math>は、物体から[[対物レンズ]]に入射する[[光線]]の光軸に対する最大角度を<math>\theta</math>、物体と対物レンズの間の媒質の[[屈折率]]を<math>\mathit{n}</math>として、次に表される。
 
:<math>\mathit{ NA} = n\mathit{n}</math> sin <math>\theta </math>
 
光学機器の[[分解能]]は、対物レンズの開口数と、見ている光の[[波長]]で決まる。
波長を<math>\lambda</math>とすれば、2つの点光源の分解能 <math>\delta</math>は、<math>\delta = 0.61\lambda/NA</math>で表される。（本来は係数が0.61ではない場合もあるのだが、代表的数値として通常用いる）分解能は、波長に比例し、開口数に反比例する。
 
焦点深度 <math>\mathit{d}</math>は、 <math>\mathit{d} = \lambda/NA^2</math><sup>2</sup>である。焦点深度は、波長に比例し、開口数の二乗に反比例する。
 
[[category:光学機器|かいこうすう]]
「https://ja.wikipedia.org/wiki/開口数」から取得