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=== 睡眠 ===
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ファイル:Burmakatzen-haufen.JPG|安全な環境と餌に満たされている家ネコはよく眠る。写真はペット用のベッドで体を寄せ合って眠る3匹のネコたち。
ファイル:Circle cat is circular.jpeg|丸くなって身を守るように眠るのがネコの典型的なスタイルの一つで、日本では愛猫家たちに「アンモニャイト」とも呼ばれており、同ポーズのみを集めた写真集も発行されている。明るい日中など、この写真のように前足でまぶたに覆いをし、光を遮って眠るネコも多い。
ファイル:Murph & Billy - Sleepz (by).jpg|周囲を警戒する必要がないと、体を長く伸ばしひっくり返ったような姿勢で眠るものもいる。写真は周りを信頼している仔猫たち。
ファイル:Cat upside down - by Jordi.jpg|腹を上にして寝るネコ。愛猫家から「[[へそ天]]」と呼ばれる寝方姿勢
ファイル:2016-06-12 Orange and white tabby cat born in 2016 茶トラ白ねこ子猫 2016年生まれ DSCF6403☆彡.jpg|睡眠中の子猫
ファイル:Mothercatandkitten-malawi-2018.webm|たまに眼を覚ますと母猫の乳を吸う
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ネコの語源が「寝子」であるという説もあるほどにイエネコの睡眠時間は人間に比べて長い。一般的に、ネコは一日の大半を[[睡眠|寝て]]過ごすといわれている。ネコの飼い方の本(獣医師による解説)などでは、一般に14時間程度とか16時間程度と解説されていることが多い。また「長いネコでは20時間程度眠る」といった解説も多い<ref>ネットでも見られる参考情報。
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外からの訪問者が少ない住宅で、家族や近隣にかわいがられ、餌が十分に与えられている安心できる環境だと、ネコは長いものでは1日あたり20時間近くひたすら眠り続ける。ペットとして飼われているネコは餌を探しにいく必要がなく、安全な寝場所も確保されており、特に何をする必要もないため安心して眠り続ける。寝ている時に時折、[[痙攣]]したり鳴き声を漏らしたりするが、[[夢]]を見ているせいである。主に仔猫の頃の夢(母猫の乳首を吸っている場面)や、狩りをしているときの夢を見るといわれている。
 
人によってり屋内で飼われている仔猫はとくに睡眠時間が長く、ネコの飼い方の本など書籍では20時間程度と解説されていることが多い。ほとんど眠っていて、たまに眼を覚ますと母猫の[[乳]]を吸い、その後ちょっと遊んでいたかと思うとまたすぐ眠ってしまう、というような状態である。また、仔猫ではほとんどが[[レム睡眠]]であるといわれている。そのため、呼びかけたり触れたりすると目を醒ます場合がある。
 
[[野良猫]]に限れば、外敵に対する警戒を怠ることができないため、睡眠時間は人に飼われているネコよりかなり短めになり、眠っている間眠りが浅い傾向がある
 
[[日光東照宮]]の[[眠り猫]]は頭を地面につけず上げているが、その姿の時こそ熟睡していることが、研究により明らかになっている。
 
腹部を地に付け、四肢をたたみ、尾を身体側に引き付けたうえで、背を丸めてうずくまる、というネコの姿勢を『香箱{{small|(こうばこ)}}を作る』([[香箱座り]])と表現する。香箱の蓋の丸く盛り上がった甲の形に由来している{{sfn|愛犬の友編集部|1990|p=60}}。
香箱座りは、前足を完全に折り畳んでいるため、特にリラックスした状態である。
 
一方で完全屋内飼育のネコの場合は、外敵に対する警戒の必要いため、仰向けないしそれに近い姿勢でリラックスして寝る場合も見られる。これは同じネコ科の野生動物においても、同様の姿勢が生態系の頂点に位置し天敵が存在しない[[ライオン]]において見られる。
 
=== 爪とぎ ===