「コンコルド」の版間の差分

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* 通常よりも長い滑走距離を必要とすること、またその雷鳴に近い音圧の[[騒音]]および[[ソニックブーム]]の影響<ref>{{Cite web |date=2020-07-24 |url=https://www.afpbb.com/articles/-/3295297?cx_part=top_topstory&cx_position=4 |title=超音速旅客機「コンコルド」 墜落事故から20年 |publisher=AFP |accessdate=2020-07-23}}</ref>を避けるために航路や乗り入れ先を選ぶコンコルドは、限られた[[航路]]に就航できたにすぎなかった。さらに「ソニックブームを発生させるため」との理由で[[アメリカ合衆国|アメリカ]]をはじめとするいくつかの国では、超音速飛行を海上でしか認めなかった。また、[[ニューヨーク]]の[[ジョン・F・ケネディ国際空港]]への離着陸が認められるまでにも、環境保護団体との裁判による決着を要した。<!--なお、このようになったのは、超音速機[[ボーイング2707|B2707]]の開発を断念した[[ボーイング]]社からアメリカ政府への工作があったからといわれている。-->
 
* 飛行距離が短いことに加えて上記の諸事情から、[[大西洋]]は飛び越せても途中給油無しでは[[太平洋]]を越fgdsfヴぁdfヴぁえられず、西ヨーロッパやアメリカ本土から[[日本]]や[[香港]]などへの無着陸直行便という、当時需要が伸びていた[[極東]]路線への就航ができなかった。
 
* 乗客の定員が100人と少なく、運賃は他機種の[[ファーストクラス]]の約20%増し<ref>「世界のエアライン」1979年 ブリティッシュ・エアウェイズ広告(表4)</ref>と高額であったため、利用者はごく限られていた。経済的にも収益が上がらない上、[[オイルショック]]による[[ケロシン|燃料]]価格の高騰がこれに拍車をかけた。