「角運動量保存の法則」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2011年7月}}
'''角運動量保存の法則'''(かくうんどうりょうほぞんのほうそく)とは、[[質点系]]について、単位時間あたりの全[[角運動量]]の変化は外力による[[トルク]](力の[[モーメント]])に等しい(ただし内力が[[中心力]]であるときに限る)という法則である。角運動量保存則ともいう
 
この特別な場合として、外力が働かない(もしくは外力が働いていたとしてもそれによる[[トルク]]が0の)場合、質点系の[[角運動量]]は常に一定である。例えば、[[フィギュアスケート]]の選手がスピンをする際、前に突き出した腕を体に引きつけることで回転が速くなる([[角速度]]が大きくなる)。このとき回転軸から腕先までの距離が短くなるため、かわりに回転が速くなることによって、角運動量が一定に保たれる。